【2016年に読んだ本】1月から6月 | のんびりいこう。

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あみぐるみつくってます。ハンドメイドや日々のキロク。

やっぱり、本が好きです。
パートの昼休みは事務所に1人なので
毎日少しずつ本が読めて嬉しい( ´艸`)
まあでも電話が鳴ったり、来客があったり
するので、時間はわずかですが^^

以前は毎月まとめていましたが
そんなに興味ある人もいないと思うので
自分の覚書ということで
年に1回、まとめることにしました(*^_^*)
今年も面白い本に出会いたいなー。

年末に読んで、すごく面白かった本を
次女にすすめたら
次女もハマって4巻まで一気に読んでました。
段々共有出来るようになって嬉しいです。


一気に更新出来なかったので
半年ずつ分けて更新します。
まずは2016年1月から6月の分を・・・


死神の精度 (文春文庫)死神の精度 (文春文庫)
読了日:6月28日 著者:伊坂幸太郎
モップの精は旅に出るモップの精は旅に出る感想
図書館本。待望のキリコちゃんシリーズ。安定の面白さだった。でもこれで最後なんて残念。大介さんともいいご夫婦で良かった。この本を読むと、いつもサボりがちな掃除をきちんとやってみようかな、という気持ちになる。なかなか実行にはうつせないけど(笑)自分の価値観で人のことを色々言うのは危険だな、と思う。キリコちゃんのように、話をじっくり聞いてあげられる人になりたいなと思った。
読了日:6月26日 著者:近藤史恵
うちの執事が言うことには (7) (角川文庫)うちの執事が言うことには (7) (角川文庫)感想
文章はなかなか難解で読みにくい感じもするが、話が面白いので気にならない。ヴァズの話がよかった。途中に挟まれてた歩けない?人の話はどこで絡んできてたのかわからなかった。前にも出てきただろうか?思い出せない。。。
読了日:6月25日 著者:高里椎奈
陽気なギャングは三つ数えろ (ノン・ノベル)陽気なギャングは三つ数えろ (ノン・ノベル)感想
【図書館本】陽気なギャングシリーズ、大好きで3作目が読めて嬉しい‼銀行強盗の話がメインではなくなり、嫌な記者との攻防がメインの話。それでも4人の会話やテクニックは変わらず、どんどん引き込まれてあっという間に読了。次も出るといいなあ。希望としてはもうちょっと早めにお願いしたいけど。
読了日:6月18日 著者:伊坂幸太郎
いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)感想
世界観は面白く、どうやって収束されるのかと思ったら、結局魔女がいてファンタジーなのか…と言う感じ。ミステリーとは違うかなあ。青春もので悪くはないけど、謎を引っ張るのは困る(笑)同じ作者の『つれづれ…』と似た作りで、次巻がすぐ出ればいいけど、長引くとだれちゃうかも。
読了日:6月12日 著者:河野裕
そして名探偵は生まれた (祥伝社文庫 う 2-3)そして名探偵は生まれた (祥伝社文庫 う 2-3)感想
長編かと思っていて、1話目の途中で『あれ?展開が早くないか?』と思ったら短編集だった(^-^;面白かったのは、『生存者、一名』。続きが気になった。館は、読むだけでは状況がいまいち分からず、整理できなかった。解説の図が欲しい。
読了日:6月10日 著者:歌野晶午
陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)
読了日:6月8日 著者:伊坂幸太郎
陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)
読了日:6月8日 著者:伊坂幸太郎
サブマリンサブマリン感想
図書館本。チルドレンが好きだったので待望の続編に嬉しくなった。今回は長編で、相変わらず陣内さんと武藤さんがいいコンビ。内容は重めだが、気負わず読める。チルドレンから時が経ちすぎて登場人物が曖昧だったので、チルドレンも再読中。鴨居さん出てこなかったのは何でかな。また続編希望。文庫化も希望。
読了日:5月25日 著者:伊坂幸太郎
ガソリン生活 (朝日文庫)ガソリン生活 (朝日文庫)感想
図書館本。車目線で語られる、人間界の事件。自分の車を大事にしようと思える本。世界観はなかなか面白くて、車同士の会話とか車種で呼び合うところもほほえましい。事件自体は特に斬新な仕掛けもなかったが、最後までほっこり感漂ういい話だったと思う。
読了日:5月24日 著者:伊坂幸太郎
雨の降る日は学校に行かない雨の降る日は学校に行かない感想
図書館本。女子中学生の学校での立ち位置や自分について悩む日々の短編集。前向きになった主人公たちのその後が気になる。
読了日:5月13日 著者:相沢沙呼
家庭用事件 (創元推理文庫)家庭用事件 (創元推理文庫)感想
このシリーズを読むきっかけになった、『お届け先には不思議を添えて』が収録されている短編集。最後の話が、最後の話が…。驚きだった。驚いたのはトリックじゃなくて、今までの話を読み返したくなる感じで。伊神さん、何者?とか柳瀬さん、相変わらず可愛い!とかいつもの感じも健在。ずっと続いて欲しいシリーズの1つ。
読了日:5月11日 著者:似鳥鶏
七つの会議 (集英社文庫)七つの会議 (集英社文庫)感想
大分厚いな、と思ったけれど面白くて一気読み。同じ一気読みでもラノベのサクサク読める感じとはちょっと違う。大企業の子会社の、不正の話で1つの章ごとに、それぞれ違う人に焦点が当てられ、最後には1つに繋がっていく。八角さんのブレない姿勢が良かった。
読了日:5月8日 著者:池井戸潤
スクールカースト殺人教室 (新潮文庫nex)スクールカースト殺人教室 (新潮文庫nex)感想
1日でというか3時間くらいで読める。主犯が誰なのかは途中で何となく分かるかな。スクールカースト物は、他の小説やドラマでも大体似た感じで作られていて、それがリアリティがあるんだろうけど解決には至らないからモヤモヤする。誰も幸せになれない話。
読了日:5月4日 著者:堀内公太郎
卯月の雪のレター・レター (創元推理文庫)卯月の雪のレター・レター (創元推理文庫)感想
若い女性視点の短編小説。ミステリというより日常の謎解きみたいな感じ。若かった頃を思い出すなあ。私も読書は娯楽だし、皆と合わせて笑うのも苦手な子供だったなあ。教育実習生のその後がちょっと気になる。
読了日:4月26日 著者:相沢沙呼
仮面病棟 (実業之日本社文庫)仮面病棟 (実業之日本社文庫)感想
厚いがサクサク読め、2時間ほどで読み終わった。共犯者はすぐ分かる。だって行動とか発言が違和感ありすぎるし(笑)ミステリ好きな人には物足りないかな。もう一捻りあったら良かったかなーと思う。それでも続きは気になり、面白かったと思う。
読了日:4月24日 著者:知念実希人
この闇と光 (角川文庫)この闇と光 (角川文庫)感想
書店員さんのポップにひかれて購入。どんでん返しを期待しすぎていたのか、何となく残念な最後な気がする。尻すぼみというか。。途中までは面白かったんだけどな。世界がひっくり返り、謎が明らかになる前までが一番面白かったかも。
読了日:4月22日 著者:服部まゆみ
謎好き乙女と偽りの恋心 (新潮文庫nex)謎好き乙女と偽りの恋心 (新潮文庫nex)感想
今回は生徒会長辞任の謎を解くのがテーマ?で、その途中に短編がいくつか入っている。それ以外の、終盤にやってくるトリックは今までと同じパターンだったのに、ずっと違和感あるなあと思いながらも気付けなかった(^-^;気になる終わり方だったので早く続編を読みたくなった。でもまた最初から読み直さないと、色々忘れちゃうんだろうな…。
読了日:4月19日 著者:瀬川コウ
謎好き乙女と壊れた正義 (新潮文庫nex)謎好き乙女と壊れた正義 (新潮文庫nex)感想
早伊原と春一の掛け合いが面白い。この本の良さはそこにあると思っているので、春一がうだうだと考えていたり、何かを隠していることを匂わせながら、ひきずられたりするのはちょっと困る(笑)1話完結かと思ったら、そうではなかった。篠丸先輩、えっ!と思ったのは私だけさじゃないはず。。。読み慣れているうちに次を読んでおこう。時間が経つと読みづらくなりそうだから。
読了日:4月17日 著者:瀬川コウ
化学探偵Mr.キュリー4 (中公文庫)化学探偵Mr.キュリー4 (中公文庫)感想
難解な化学の話はないので、推理ものとして楽しく読める。沖野先生と舞衣ちゃんの絡みが少なくて物足りない感(笑)それでも続きがあったらいいな。
読了日:4月10日 著者:喜多喜久
高校入試 (角川文庫)高校入試 (角川文庫)感想
ドラマを見たので、本はいいかな?と思ったのだが、拾い切れなかった伏線があるかも?と思い購入。正直、内容は忘れているし、結末もあやふやで全然心にヒットしなかった。登場人物も多く、映像化されていないと覚えるのが難しい(^-^;何もなく不可もなく…な、印象。
読了日:4月7日 著者:湊かなえ
ここはボツコニアン 1 (集英社文庫)ここはボツコニアン 1 (集英社文庫)感想
今まで読んできた宮部さんとは全く違うテイストの本。RPGも少しはやるけど、マニアックなところは全然分からない(^-^;作者の心?とか登場して楽しげではあるんだけど、ちょっと読みづらいかなあ。2巻は読むか迷うところ。
読了日:4月3日 著者:宮部みゆき
郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る (TO文庫)郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る (TO文庫)感想
今回は持丸さんが行方不明で、ほとんど登場せず、ちょっと残念。郵便のマニアックな話が斬新で面白かった。クラッシュカバーとか初めて知った言葉。ミステリとしては、普通に楽しめる感じ。ちょっとグロい描写もあり、いただけないが、前作と似ているのが気になる。犯人に黒幕とかいるのかな?
読了日:4月1日 著者:二宮敦人
国語、数学、理科、誘拐 (文春文庫)国語、数学、理科、誘拐 (文春文庫)感想
本格的なミステリを期待するとちょっと違うけど、心温まるいい話だった。進学塾ってもっとギスギスした感じのイメージだが、この塾は塾長もアルバイトの講師も皆暖かい。中学生の娘に読ませたい本だった。
読了日:3月30日 著者:青柳碧人
マツリカ・マジョルカ (角川文庫)マツリカ・マジョルカ (角川文庫)感想
以前、アンソロジーでこのシリーズを読んだときは独特の世界観に入り込めなかった。謎解きはあまり重要ではなく、非モテ草食系男子の主人公がちょっとずつ成長をしていく過程や不思議な女子高生マツリカとの関係がメインで、割りと重めのテーマだと思う。マツリカの謎も気になるので、続きが文庫化されるのが楽しみになった。
読了日:3月20日 著者:相沢沙呼
怪盗探偵山猫  黒羊の挽歌 (角川文庫)怪盗探偵山猫 黒羊の挽歌 (角川文庫)感想
ドラマとは展開が違うので、本は本で楽しんでいるが、何となくパターン化してきたような。最後は山猫が助けに来るし、すべて上手くいく。分かっていても今は楽しめるから読んでいるけど、ずっとこのパターンだといつまで読めるか分からないかも^^;
読了日:3月16日 著者:神永学
いなくなった私へ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)いなくなった私へ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
どちらかというとファンタジー寄りのミステリ。前半は淡々と進み、本の厚みもあってあまりサクサク読めず時間がかかったが、後半はサクサク読めた。途中で何となく先が見えたのと、間に挟まれたインドの話のインパクトが薄いのがちょっと残念。魔法っぽいのが出てくると何でもありになってしまうから、私は苦手かも^^;
読了日:3月2日 著者:辻堂ゆめ
謎好き乙女と奪われた青春 (新潮文庫nex)謎好き乙女と奪われた青春 (新潮文庫nex)感想
学校で起こるちょっとした謎を探偵役の主人公とヒロインが淡々と解いていく、という短編かと思ったら全部繋がっていて、最後はキレイに騙された。あーこんな感じね、次は読まないかも……と思ったあたりから春一の過去の話になり一気に読んだ。早伊原さんのキャラに馴染めなかったが、後半からは何とも感じず、むしろ中毒性があるかも(笑)
読了日:2月27日 著者:瀬川コウ
郵便配達人 花木瞳子が盗み見る (TO文庫)郵便配達人 花木瞳子が盗み見る (TO文庫)感想
序盤ののんびりした展開から急にサスペンス色が濃くなっていく。不本意ながら、なかなか犯人がはっきり分からず…だったが伏線も回収されすっきり終わった。面白かったんだけど、勝手に手紙読んじゃった罪を、橘川ちゃんが警察に言ったりしないのだろうか?言わないにしても、ウヤムヤになってたのがちょっと微妙(^-^;
読了日:2月23日 著者:二宮敦人
(P[み]4-1)晴れた日は図書館へいこう (ポプラ文庫ピュアフル)(P[み]4-1)晴れた日は図書館へいこう (ポプラ文庫ピュアフル)感想
重い話を沢山読んだので、少しほっこりしたくて選んだ。小学生と図書館にまつわる日常の謎解きなので、かなり読みやすかった。続編があるようなのでまたいずれ読むと思う。私も本貧乏なのでもっと図書館を利用すればいいのだけど、返却期限が気になり、義務になってしまうのでなかなか利用しない現実。。。
読了日:2月23日 著者:緑川聖司
【2015年・第13回『このミステリーがすごい!大賞』大賞受賞作】女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)【2015年・第13回『このミステリーがすごい!大賞』大賞受賞作】女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
スクールカーストものとしても十分読みごたえがあったが、やはり最後はミステリ。ミステリとしてはちょっとずるいよーと言いたくなるような王道の叙述トリックだったが、え、あの人もこの人も!?な展開だった。後味は決して良くないが、続きが気になり一気に読んだ。
読了日:2月21日 著者:降田天
犬はどこだ (創元推理文庫)犬はどこだ (創元推理文庫)感想
二つの話が並行して進み、いずれ一つの結論に…というパターンだが、こちら側には早々に繋がりが見えるので、ちょっとドキドキしながら読んでいった。最後に伏線が回収され、後味が悪い感じながら、表面上はハッピーエンドになる。チャットでのやりとりも面白かった。ハンペーが、予想外にデキル男だった(笑)
読了日:2月20日 著者:米澤穂信
天久鷹央の推理カルテIV: 悲恋のシンドローム (新潮文庫nex)天久鷹央の推理カルテIV: 悲恋のシンドローム (新潮文庫nex)感想
安定して楽しめる。難しい病気の説明は流してしまうが、問題なし。鷹央先生と小鳥先生のコンビも板についてた感じ。ゴミ屋敷の終盤に出てきた殺人事件のニュースが次の話になっていたり、まさかの展開があったりして最後まで一気読みだった
読了日:2月18日 著者:知念実希人
谷中レトロカメラ店の謎日和 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)谷中レトロカメラ店の謎日和 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
ミステリではあるけど、日常の謎解き系で安心する。カメラの知識は全くないので細かい説明は読み飛ばしたけど問題なし(笑)話はよくある感じだと思うけど、こういうほっこりした話は嫌いじゃないので続編が出たらいいな。個人的にはネットの個人情報を織り混ぜた話が良かった。
読了日:2月17日 著者:柊サナカ
創薬探偵から祝福を (新潮文庫nex)創薬探偵から祝福を (新潮文庫nex)感想
探偵ものというより、医療ものかな。難病に効く薬を作る研究者の話。難しい説明は飛ばして話を追うことに集中。可もなく不可もなく、楽しんだ感じ。まだ続いていく終わり方だったので、続編が出たらまた読もうと思う。
読了日:2月7日 著者:喜多喜久
怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス (角川文庫)怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス (角川文庫)感想
ドラマと並行して読んだ。若干の設定の違いがあるが、どちらもそれなりに楽しめる。御子柴先生やファミリー調査サービスの山縣さんが出てくるのが、ちょっとしたお楽しみかな。黒幕が途中で分かってしまうのはご愛敬で。
読了日:1月18日 著者:神永学
怪盗探偵山猫  鼠たちの宴 (角川文庫)怪盗探偵山猫 鼠たちの宴 (角川文庫)感想
短編集。サクサク読める。途中で、あれ?一冊目、こんな事件だったっけ?と思ったらまさかの三冊目だったらしい(笑)話は分かるので、飛ばした二冊目を近いうちに読まなくては!あまり重い感じではなく、どの話も後味が悪くない。御子柴さんは確率捜査官の…だよね?
読了日:1月12日 著者:神永学

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