こんにちは
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記事の最初から余談で申し訳ないのですが、先日コーラさんの構築窓の募集が終了しメンバーで選考をしていたわけですが、今回は構築をいくつか見せてもらうということでかなり楽に選考をする事が出来ました。前回までは、シャドバのプロフィールと実績のみだったのでサーチかけてTwitter見て考える感じでしたが、構築を見せてもらえたので楽しめました。
まあその過程でヴァンプ班に応募した方の多くが''復讐ヴァンプ''を見せてきたのですが、「本当に考えて採用してるのかな」と思うことがあったため、分かりやすく難しい3cについて書くことにしました。
《復讐ヴァンプにおける3cについて》
まず考え方としてなのですが、基本的には通常のアグロ~ミッドレンジタイプの構築と変わりません。ただし、デッキの性質上4tにベルフェゴールを着地させられるボードを作れることや、復讐状態でフェイスを守れる守護を持っていることは大きな加点対象になります。
2tに置くフォロワーが2/2ではなく、1/2,2/2の組み合わせで綺麗に取られやすいことや、4tのベルフェを考えても、進化権が発生する前の3tのタイミングで対面の動きと差をつけたいところです。
基本的には2種採用することが多く、それによってマリガンや2tに何を出すかのようなプレイング、全体としてのプランやデッキトップで解決できるかどうか等、単純に強いかだけではなく、組み合わせ等も考えて採用する必要があります。
とりあえず候補となるカードの個別の評価をした後に、類似カードの比較や特殊な3c(だと思われるもの)に関しての話をします。
評価基準としては、
攻撃面:◎(最良),○(良),-(普通)
防御面:◎,○,-,△(微妙),✕(良くない)
ボード:◎,○,△,✕
振れ幅:大,中,小
※
攻撃面(期待できるフェイスへのダメージ関係)
防御面(守護の有無、有利トレードできるヘルス等)
ボード(標準スタッツ、有利トレード関係)
振れ幅(状況によって強さがどれくらい変わるか)
とします。
(参考程度にどの対面の時に強いのか、仮想敵も記載しておきます。)
《御言葉》
攻撃面:○
防御面:-
ボード:◎
振れ幅:小
かなりの頻度で採用されているのを見るカード。状況によるパワーの振れ幅が小さく、安定感があるのが特徴です。防御面は普通としましたが、アグロ系統に対して1点入れるのが強いので、50点ではなく60点くらいつけたい節はあります。
器用な除去、2cフォロワーとのシナジー、詰めの1点などを考慮すると、観点別の評価よりも総合評価は高くなりそうです。
(エンジェルナイトとの比較は後述)
仮想敵:アグロヴァンプ、アグロ(orミッドレンジ)ネクロ、Nを除くエルフ系統(、超越ウィッチ)
《グリームニル》
攻撃面:-
防御面:◎
ボード:○
振れ幅:小
ひねくれ者との比較(後述)であまり採用されないカード。3/2/3守護と防御面は申し分なく、標準スタッツを持っているため2/2を有利トレードする事も出来ます。エンハンス効果は極稀にしか使わないが強力で、リソースを投げることによるボードの取り合いを終わらせ、フィニッシュを狙うことも出来るので、若干の加点にはなりそうです。
仮想敵:OTKエルフ、アグロ系統、ミッドレンジ系統、フォルテ等を採用したドラゴン
《エンジェルナイト》
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171121/19/00kona00/3d/3d/p/o0960054014075277430.png?caw=800)
攻撃面:○
防御面:○
ボード:○
振れ幅:小〜中
糸蜘蛛やユリウスとのシナジーがあり、採用もよく見るカード。ユリウスや糸蜘蛛にバフをかけて2/2を一方的にとる動きが最も強く、守護を持っているため防御面も悪くないです。盤面にバフの対象がいないと価値が下がることは欠点ですが、7tにダークジェネラルと一緒に投げる動きは強力で、フェイスとジェネラルを守りつつダメージを稼ぐことが出来ます。頻発するパターンなので、加点対象になります。
(御言葉との比較は後述)
仮想敵:グリームニルと同じ(、超越ウィッチ)
《ラプンツェル》
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171121/19/00kona00/0d/69/p/o0960054014075277454.png?caw=800)
攻撃面:-
防御面:△
ボード:◎
振れ幅:中~大
先後やブラッドウルフの有無で強さが大幅に変わるカード。ヘルスが3cフォロワーの中で最も高く、2/2を計3体取ることが出来るためミッドレンジタイプに対して後手でまくる場合には強いです。欠点としては先攻時に動きづらく進化権でトレードされてしまうことや、デッキトップで引いた時に盤面に干渉しづらい事です。
仮想敵:ミッドレンジ系統
《狂気の処刑人》
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171121/19/00kona00/a4/00/p/o0960054014075277495.png?caw=800)
攻撃面:○
防御面:✕
ボード:○
振れ幅:中~大
能動的に自傷が出来るカード。3/3という標準超のスタッツを持っており、トレードや対ドラゴン、超越に関しては強く出れますが、守護を持っておらず自傷効果を持っているためアグロデッキに対するガードが大幅に下がります。終盤にトップで引いた時も、自傷の影響で投げづらいのも減点対象です。
仮想敵:超越ウィッチ、ランプドラゴン
《サキュバス》
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171121/19/00kona00/d1/f8/p/o0960054014075277519.png?caw=800)
攻撃面:○
防御面:-
ボード:○
振れ幅:小~中
リーサルに絡むこともあるトリッキーなカード。相手の2/2を取りながらフェイスにダメージを飛ばしたり、2tに糸蜘蛛を置くことで3tに置いてすぐにダメージを入れることが出来ます。標準スタッツを持っていてトレードがしやすい上に、トレードをしつつ顔も詰められるので非常に強力ですが、発動条件の関係で有利な状況でバニラになりやすく、ディーラー採用型での使用が望ましいと思われます。
仮想敵:ミッドレンジ系統
《復讐の悪魔》
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171121/19/00kona00/7f/96/p/o0960054014075277552.png?caw=800)
攻撃面:◎
防御面:✕
ボード:-
振れ幅:大
最大の上振れカード。振れ幅は大きいものの3/4/4は、破格のスタッツで、ベルフェゴールとこのカードを同時に取るのは難しいこともあります。ただし復讐状態でなければ当然置物になってしまうため、4tに復讐に入れる確率を上げられるディーラー採用型での使用が望ましいと思われます。
仮想敵:超越ウィッチ、ランプドラゴン
《ヴァイト》
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171121/19/00kona00/47/35/p/o0960054014075277573.png?caw=800)
攻撃面:○
防御面:○
ボード:○
振れ幅:小~中
アグロヴァンプでよく採用されているが、復讐ヴァンプではあまり見ないカード。2/2とトレードされてしまうが盤面に1/1が残るため、悪くは無いと思います。進化をぶつけられる際も2/2の進化なら出てきた蝙蝠で相打ちにすることも可能です。ただし、こちらから進化を切る時に他のヘルス3のフォロワーと違って上から取りづらいのがイマイチです。蝙蝠が出る関係で対アグロでのボードは作りやすいです。
仮想敵:超越ウィッチ、アグロ系統
《ひねくれ者》
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171121/19/00kona00/83/ba/p/o0960054014075277603.png?caw=800)
攻撃面:-,○
防御面:◎,△
ボード:○,△
振れ幅:小(~中)
対面の盤面によって全く別のフォロワーになるトリッキーなカード。2パターンの評価に関しては、前者:3/2/3守護,後者:3/4/3自傷、としてつけました。ドラゴンや超越が多い環境では3/4/3が活きやすく、自傷も気にならないのが良いですね。ただし、盤面外からの打点(リノセウス、フォルテ、ファントムハウル等)にはかなり弱くなってしまうという面もあります。
(グリームニルとの比較は後述)
仮想敵:超越ウィッチ、ランプドラゴン、アグロ系統、ミッドレンジ系統
《ファングサーペント》
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171121/19/00kona00/76/ce/p/o0960054014075277626.png?caw=800)
攻撃面:○
防御面:◎
ボード:-
振れ幅:小
耐久にかなり傾いているカード。対アグロでは最強レベルだと思いますが、ディアボリックドレインや糸蜘蛛等の関係で既に有利がついているので、それ以上に意識する必要があるのかは諸説です。上振れを押し付ける時に相手に復讐ケアをされやすくなるので、採用するなら後ろ寄せの昆布のような形のものになると思います。
仮想敵:アグロ系統
以上で候補となりうるカードの紹介は終わりです。ここからは類似カードの比較と、3t以外での使い道が有用な特殊な3cについてです。
《グリームニルとひねくれ者の比較》
よく比較されるこれらのカードですが、単純なパワーではなく、環境によってどちらを選択するかが変わってきます。
簡単に言うと、OTKエルフが多かったSFL初期ではグリームニルが100点、ひねくれ者が0点となり、現在のようなドラゴンや超越が多い環境ではグリームニルが約50点、ひねくれ者が100点となります。
理由としては単純で、盤面外からの打点がどれくらい飛んでくるかという事です。ひねくれ者の欠点がそこなので、OTKエルフ等がいない環境なら基本的に''グリームニル<ひねくれ者''になると思われます。
《御言葉とエンジェルナイトの比較》
実はめっちゃ難しいと思ってます。
個人的にはベルフェゴールを守れる点、フェイスを守れる点、糸蜘蛛やユリウスと合わせて2/2を取った時により強い点、ジェネラルとの組み合わせが強力な点、を評価しているのでエンジェルナイトが優勢ですが、御言葉は自由に1点を飛ばせるため使い勝手がよく、アグロに必要なデッキトップでのダメージを見込めます。
最近ではアグヴやアグロエルフが多い関係か御言葉が採用されることが多いですが、どちらを採用するかは1度考える必要があると思われます。
《デモンコマンダー・ラウラについて》
3/2/2バニラという3tに置くには貧弱なスタッツを持っていますが、ディーラーと同時に採用することで最大8点ダメージを見込めます。
ただし最近ではエメラダがいるため、カラボスを採用してる等の特殊な事情がない限りは使いづらいのかなと思います。
《純心の歌い手について》
こちらもまた3tに置く事によるテンポロスが響くので、純粋に3cとしての採用は難しいカードです。
最近このカードを入れた構成をよく見ますが、自分が階段を採用した形を使っていたこともあって、「そこで、テンポロスするなら階段とか取引入れた方が強いし、なにより3cの枚数が難しくなるな」と思っています。
今回も前回と同じく特定のデッキに関する話になってしまいましたが、参考になれば幸いです。何か意見等あれば気軽に言ってください。
拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは![くまアイス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/454.png)
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