(※今回はシャドバ関係のブログにも関わらず別ゲーの話です。シャドバもちゃんとやってるので許してください。
※他の方も似たような事を書いているかも知れませんが、どちらかを鵜呑みにするのではなく比較したりして楽しんで考えてもらえると幸いです。)
 
 
もうみなさんご存知とは思いますが、巷で今大流行しているゲームがあります。
 
 
はい、''どうぶつタワーバトル'' です。
これを読んでる人は神ゲーなのに気がついてると思うので、そこら辺は割愛します。
今回はこのゲームについて息抜きがてら色々と書こうと思います。少しの間どうでもいい話が続くと思うので、「余談はいらん!」みたいな人は読み飛ばしてください。
 
まず、これを書こうと思った経緯についてですが、メインでやってるシャドウバースができないレベルの短い隙間時間でも潜ることが出来て、そうでなくても1時間とか普通にやってしまうくらい面白いのが大きいです。それ以外の理由としては、openrecにて配信をしているガメオベラさんが言っていた ''人権'' のレート2000到達した事です。この先に書く事の信頼度も多少は保証できると思います。さらに、ドワケミの話と復讐ヴァンプの3cの話をしたきり全く更新してなくて申し訳なくなったので、埋める目的で書くことにしました。
 
前置きが長くなりましたが、今回話すことは主に以下のことです。
 
 
《レートについて》
 
この手のシンプルなゲームには珍しく、このゲームではレート制が採用されています。その他の対戦ゲームの民が大量に流れ込み、任天堂を一人で倒した事もこれが関係していると思います。
レートは最初1500スタートですが、各レート帯のイメージとしては、
~1500:バランス感覚に流石に問題がありそう
1500台:普通より若干下くらい
1600台:普通
1700台:普通より若干上くらい
1800台:割と誰でも行ける
1900台:何故これを読んでるのか分からない
2000台:上位1%くらい。何故これを読んd((ry
2100台:むしろ書いてほしい
といった感じです。
何が言いたいかと言うと、1800とか1900弱くらいまでは誰でも行けるっていうことです。そこから先はいかに細かいところを詰められるか、また、いかに知識を増やして多くの盤面を知るかで変わってきます。将棋とかに似てるかも知れませんね、詳しくないですけど。
 
レートの上がり方についてですが、レート差マッチが改善されたおかげでかなり上げやすくなってます。いわゆる雑魚狩りが出来なくなりましたが、リスクが下がったので同レベルの人達に差をつけられればレートもグンと伸びます。
 
 
《プレイの基本方針》
 
基本的には、攻めと守りの二種類です。
ただし、攻めにはそれ相応のリスクが伴います。攻めた時にバランスが保てずに落ちる場合はもちろんですが、置けたとしても相手が自分よりも上手くて返されてしまった時にダメージを受けるのは自分です。なので、よく考えずに攻めたりするのはオススメしません。
個人的には、序盤は盤面を安定させていき、積み合いになりそうな所で1発入れて勝てたらラッキー、積み合いになったら後述する内容を踏まえて''負けない''プレイをする、といった事を心掛けています。
積み合いになってから攻める時はそれで高確率で勝ちに繋がる時のみですが、積み合いの直前なら盤面が安定していることが多いため、返されても横に逃げたりしてケアが出来ます。このゲームは負けなければ勝てるタイプの典型的なパターンなので、無理をして、負け筋を増やすよりは良いかなと。
また、よく言われている初手ですが、基本的にはどの初手でもいいと思います。大事なのは積み合いのスキルなので、0キリンのようなもの以外は安定択を取りに行って問題ないと思います。ただし、崖ひっかけに関してはあまりいい印象はなく、ワンチャン負ける上にたいしたメリットもないので、これも初手ではなく終盤の積み合いからの逃げで使う程度に留まると思います。ちなみに実戦ではやった事ないです。
 
 
《各動物の特徴とその紹介》
 
ひよこを除いた各動物を、回転数による特徴を踏まえた上でそれぞれの回転数の役割とかを書きます。(画像はどうぶつタワーのものです)
 太字で一言ずつ大事なことも書いておきます。
 
・ヤギ
 

0:平面で立つ。上部はやや右肩上がりか
2:右肩下がりで活きる。尻尾が上に来るため攻めとしてもまずまず有効
4:右肩上がりで活きるが、上部は平面になる
6:頭が重いため左にある倒れる可能性あり
 
小型動物のひとつであり、とても置きやすい。積み合いでも積み合いからの逃げでもかなり使いやすい。
見た目よりだいぶ重い
 
・カメ
 

0:平面で安定。上部は右肩下がり
2:足と足の間に入れるような形
4:右肩下がりの時に置くことで上部が平行に。シーソーを作る事も
6:平面では立たないが、動物の頭などをつかって立たせることも可。上に置くことは難しいため攻めの択
 
これも小型動物のひとつであり、恐らく最軽量。ヤギと同じく積み合いでも逃げでも役に立ちやすいが、バランスを間違えると転がっていくことも。
平面で首を左にはみ出して置くと落ちることも
 
・トラ


0:長方形のような形で平面で立つ。足をうまく使うことも可
2:いわゆる2トラ。平面で直立する上に、頭程度の小さな山なら乗せることも可。無駄に安定するが、上部は平らになりやすいためそこから積み合いになることもしばしば
4:長方形。摩擦の関係か0よりも落ちづらい印象
6:平面で左に倒れる。積み合いからの逃げとしても使いやすく、2トラとの使い分けも
 
無駄に安定する長方形タイプの動物のひとつ。奇数で斜めの盤面に乗せることも出来るため、汎用性がとても高い。
2トラはめり込みバグが起きることもあるようなので、深く刺さった状態で手を離すのは危険(めり込みバグで何かが落ちると負けになる)
 
・パンダ


0:への字のため動物の頭に被せたりできる。1でも同様だが、足のグリップが結構凄いので多少右に滑っても耐える可能性あり。ただしその場合は顔と耳で上部は平面に近くなる
2:右に倒れる
4:への字の逆の形のためシーソーになりやすく、積み合いで綺麗に置くことで攻めの択になる
6:左に倒れる
 
長方形に思ってる人もいるかもしれないが、そんなことはなくシーソーになりやすいため扱いがめんどくさい動物。攻めの形で置いて返された時に難しくなることも。
見た目の10倍くらい揺れる
 
・トナカイ


0:平面で立つが、右肩上がりだと左に倒れることも
2:平面で立つ。
3:フックのような形。短い方の頭が重たいため、平面でも山形でも使いやすく、たいていの盤面で乗せられる
4:0トナカイの上に置く時に安定しやすいかも
6:右に倒れて平面だと0と同じ形になる
7:平面で立つ。頭が重たいため意外と安定する
 
かなり扱いやすい動物。0よりも3の方が安定し、ほぼ全ての盤面で乗る。使い方次第では攻めにもなりやすい。
頭が本当に重いが、それでも揺れ方しだいでは左に倒れるので、過信すると落ちる
 
・ラクダ


0:平面で立つ。上に乗せる時はぐらつきやすいため注意が必要かも
1:頭と前足で立つ。無駄に安定する
2:頭が先に着地するため左に倒れる
4:平面で置きやすい。上部も平面になる
5:旧5象のような形。平面で立つが安定しづらく、触り方を間違えると投げられるため積み合いでは攻めの択になり、初手では初見殺しの類になる
6:左に倒れる
 
一番好きなどうぶつ。おけない盤面も無くはないが、置きやすく置かれづらい形を作りやすい。重心を考える事が重要。
平面の時の選択肢がとても多いが、0よりも4や1などの方が安定はする
 
・オカピ


0:平面で立つ。頭の方に乗せると倒れるため、置かれたら背中に乗せることを意識したい
2:左に倒れる
3:V字のとこで置きやすい。上部はU字
4:下部は若干右肩下がり。かなり置きやすいが重心を間違えると落ちる
7:二点倒立。割と置きやすく置かれづらい形を作る事も可
 
名前を知られてないことがある動物。どの盤面でも置きやすく、回転を使う事でなんでもできる。背中のグリップ力もあるため0キリンの背中に乗せたりも出来るはず。
重心は恐らく前足の付け根辺りなので、0で置く時は注意
 
・カバ


0:平面で立つが上部は右肩上がり。足で山の上に乗ることも可
2:左に傾きつつ二点倒立。右肩下がりのところで置くことで、平面の2トラに近いことができる
4:頭に気をつければ結構どこにでも置ける
6:平面で立つ
 
長方形タイプの動物のひとつ。置きやすく置かれやすいが、負けないという点では良好。
4で置く時に背中に窪みがあるため、それをうまく使うと山の上でも乗りやすい、5も同様
 
・シマウマ


0:正方形のような形で置きやすく置かれやすい
2:右に倒れる
4:置きやすく上部も平面になりやすいが、重心がズレると左に傾いて転がる
6:左に倒れる
7:盤面次第では後ろ足と尻尾で立つことも
 
置きやすく置かれやすいが、転がることもあるため慣れるまでは難しいかもしれない。首の曲線と尻尾がくせ者。
動物の足と足の間に0ではめることで綺麗に置くことも出来るが、転がるとそのまま落ちやすい
 
・サイ


0:平面で立つ上に足で挟むことも可。背中が凹んでいるため5象や5ラクダを乗せられることもあるかも
2:右に倒れる
4:平面で置きやすく置かれやすい
6:左に倒れる
 
長方形タイプ。足のグリップ力と頭が多少重たい事が特徴。結構どこでも置けるが、どの形も置かれやすい。
耳にも当たり判定がもちろんあり、0の耳に重心が来ると左に傾いて投げられることも
 
・ロバ


0:平面で立つが、頭の方に何かを置くと倒れることも
1:山形のところでは割とおけるかも
2:平面で左に倒れる
4:平面で置きやすく置かれやすい。頭が先に着地することもあるため注意が必要
6:足とケツで着地することで置かれにくい盤面にすることも可
 
どうやら若干出現率が低く設定されているらしい。置きやすかったり置きづらかったりめんどくさいが、ほとんどの場合で上に置かれやすい。
耳がかなり大きく、形の関係もあって擦るだけで即死することも
 
・シロクマ


0:平面で置きやすく、上が山になるため置かれづらい。上に置く場合は足で挟むか、パンダのような形で被せると置きやすい
2:左に倒れるが、積み合いで使うこともしばしば。6も倒れる向き以外はほぼ同じ
4:谷のようになっている所に置きやすいが、上部は平面になる。0シロクマに対して頭の斜面を合わせることでワンチャン置ける
 
大型動物のひとつ。象よりも積み合いでの詰みになりやすく、転がりやすいため斜面にも置きづらい。平面の時に引くと山を作れるが置かれることもあり、その場合シーソーになりやすいため微妙。1や7をうまく使って置けるようになりたい。
前足は当たり判定がなく、下部は平面
 
・キリン


0:平面で直立し、斜面を作ることができる。頭に何かを乗せると傾くことも
1:基本的には2でいいと思われる
2:かぶせる形でかなり置きやすく、後ろ足が平面になる。ただしそこに何かを置くと左傾くこともあるため、重心は考えて置きたい。積み合いで引いたらとりあえず2を考えるのが丸いと思われる
3:左に倒れる事で、乗せづらい状況でもなんとかできる。盤面次第では1点で倒立するが、かなり難しい印象
5:背中で着地することで安定して置ける。その上に乗せるのも簡単ではなく、頭に乗せると倒れることが多い。倒れ方は違うものの4と形は同じなので、盤面によって使い分け
 
かなり大きいが積み合いでも2で結構なんとかなる。平面での0は置きやすく置かれやすい上に、横に逃げられたとしても自身は置きやすいため有効。
積み合いで2で置いたりサイの背中などに無理やり0で乗せられるため、体感的には軽く感じる
 
・ゾウ


0:平面で立つが、鼻の部分に何かを乗せると傾く
1:積み合いでのひとつの技。右に傾いて着地するが、前足と鼻の根元のグリップ力がおかしいので結構乗る。重心はギリギリのため、上に乗せる時に間違えるとやられる
2:鼻が先に着地すると左に、足が先だと右に傾く。傾くL字を活かせる場面だと置きやすいが、上部は平面になるため積み合いになる
4:下部が若干右肩下がりのため左に傾いて着地。平面では置きやすいが、右肩下がりのところでは置き方を間違えると右に転がる。上部は平面もしくは若干右肩上がりになりやすい
5:もう平面では立たないが、谷のところには置くことができ、上部は凸凹になる。動物の足と足の間のような小さな谷に立たせることができると、旧5象のように動く
6:左に倒れる
 
大型動物のひとつで恐らく最重量だが、見た目に反して割と置きやすい。また、置くことで置かれづらくなることも多々あるので、使いづらいがマスターすれば強力。1は覚えると積み合いでの詰みが減る。
 キリンの足と足の間などに2で鼻を刺すと<?>のような形になって立つことも
 
以上が各動物の紹介となります。動き方を覚えるだけでかなり違うと思うので、このあと書くことも踏まえた上で参考にしてください。
 
 
《小形動物について》
 
現状では小型動物として、「ヤギ」「カメ」の2種類が存在します。ひよこもその類ですが出現率が低すぎるので割愛します。
ここで話すのは、1600~1800の人が落とすのをよく見る小型動物の積み方です。大した話ではないですが、せっかく引けたのに落としてしまったのではもったいないと思ったので。
 
まずヤギについてですが、小型動物とはいえそこそこの重量があります。特に頭が多少重たい上に小さいため、1度転がり出すと止まらずにそのまま逝ってしまいます。
よく見るのは、「ヤギを引いたからなんでも乗るだろう」とでも思ったのか脳死で0で置くパターンです。小さいこともあって足元のグリップ力も大したことはないと思うので、前述した特徴を考慮した上で適した形で置くことをオススメします。特に2ヤギは安定しやすい上に尻尾で攻めることが出来るため、ヤギを引いたメリットをダイレクトに受け取れます
 
次にカメについてですが、ヤギほどは重くなく、平たいので転がってから止まったり、足と足の間に挟まって止まったりすることもまあまああります。かといって運ゲーをするわけにはいかないので、これも前述したことを参考にして安定した置き方を目指してください。また、6カメに関してですが、ミスった時のリスクと見合うリターンがある時にのみすることをオススメします。6でしか乗らない場面はそうそうないと思われるので、余程のことがない限りは0か4で置いたり、斜めにして摩擦を利用したりしてください。
 
 
《タワー全体の重心》
 
積み合いにおいては動物ひとつひとつの重心も大事ですが、タワー全体の重心、つまり積み合いがどこからスタートして現在どちらにどれくらいズレてるのか、見てる人が多いとは思いますがこれがとても重要です。この重心が分かれば、重心を修正したり、相手に揺らしてもらう置き方をしたりすることも出来るため、今まで意識していなかった人は意識するといいと思います。
 
 
《積み合いからの逃げ》
 
よくあることですが、積み合いになった時にどう考えても置けなかったり、置ける可能性があってもリスキーだったりする事があります。その時は無理に乗せに行かずにタワーのサイドを見て傾かせて落とすことで一時的に逃げることができます。下が見えないレベルまで積み上がってる時は記憶をたよりになんとかしてください。このような時にサイドに逃げ道を作っておくためにも、序盤は安定した行動を取ることがいいと思います。相手にも逃げのチャンスを作る事にはなりますが、自分よりうまい人はいないくらいの意気込みで行けばなんとかなるかなと。
落とす時に重要なことは、
・途中の動物の頭などに当たらないようにする
・倒す方向を考える
・落とした時に反動で落ちないようにする
といった事などです。
真面目に積み合いを続けるだけでは負けることも多々あるので、テクニックとして覚えておくといいと思います。
(いわゆる崖ひっかけもこういった場面では活躍することもあるようですが、下が見えない時にリスクが大きすぎるのと、序盤の展開の関係で崖に触れないことがあるため今回は割愛します。ほとんどやったことないですし。)
 
 
《その他》
 
ちょっとしたことをいくつか書きます。
 
まずシーソーについてですが、基本的には作らない方がいいと思っています。理由としては、ひとつのシーソーは返すことがそこそこ容易だけど、ふたつ重なると途端に難易度が跳ね上がるからです。仮に自分がシーソーを作ってしまった場合、うまく使ってシーソーの状態で返されるとかなり辛くなります。逆に言えば相手のシーソーを咎めることも可能といえば可能なので、基本的に不容易に先出しすることは避けるべきだと思います。
 
次に引き運についてですが、実は自分もつい先日まで「トップ象ふざけんな」とか「亀引くのずるだろ」とか言ってました。
何が言いたいかというと、乗らない盤面はほぼないためPSでカバー出来るということです。ゾウも前述したように1の安定感が予想以上で、乗せられないかは技術量もとい経験量に関係してきます。フレンド対戦も追加され、合言葉なしなどで潜ればレートを意識せずに練習することも出来るため、色々試してみるのもいいと思います。
 
 
 
今回の話はとりあえずこれで終わりです。何かあれば加筆修正するつもりですが。
そもそも抽選の類に通るかどうかも分からないですが、DiCE杯の予定もあるためシャドウバースにちゃんと力を入れていこうと思います。
 
拙い文章だったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。冒頭でも書きましたがwikiのようなものを書いている方もいたり配信している方もいたりするため、そちらも覗いてみるといいと思います。
 
ではではくまアイス