夜明けのすべて」を鑑賞して、過去を思い出していた。
私は小さい頃空腹で電車に乗ると80%位の感覚で体調を悪くした、なので出かける時には必ず食事を私だけはするのが当たり前になっていた。
けれど食事を、しっかり取っていても満員電車になると不調が出てしゃがんだりしていた。
そしてエレベーターや映画館と言う閉ざされた場所も苦手であった。
分かる世代の人は少ないかもしれないけど
エレベーター、昔は上がったり下がったりする時に身体がぐわぁんって感じに少し浮く感じと言うか胃が持ち上がるような感覚とか言うかまぁそんなのが来るのが嫌で気持ち悪く感じてた頃があった。
映画館も70%くらいの感覚で不調が起きて最後まで見れないとか途中抜け戻るとかが多く映画館が苦手だった頃がある
画面酔いしやすかったのもあると思う。
そんな状態でも特に不自由を感じなかったのは周りがそんな私を特に変とも言わず同情するでもなくごくごく当たり前のように接していたからだと思う。
社会人になるまでよく倒れた私を不満や不平を言わず対応してくれた人達のおかげ
小学生で倒れた時は体育館
中学生で倒れた時は病院での職業体験中
高校生で倒れた時はバイト中
バイト中の時は救急車乗った
今思い返しても恥ずかしすぎるのです
血圧が低くなる
これが原因だった
上が74とかまで下がってしまう
立っていられなくなって倒れる
中学生の時は過呼吸も起こしたので
目が覚めた時手足に痺れがあった
多分パニック障害もあったんじゃないかと思う
私かもしれないよね、と母に話したときには
母はそういうところも、あるでしょうね
と何でもないように言った
だから特に病院にも通わなかったし
そんな状態になることを周りは知っていたので私が休憩をもらうことに「大丈夫よ無理しないでやりな」と優しく言ってくれる人ばかりだった。
高校のバイトの時は早退も度々起きたがみなそれを迷惑だからやめろと言わずにいてくれた。
感謝しかないしいい場所で働けていた。
電車で意識失いそうになって電車の中で横になったことすらある
意識消えて倒れるよりマシだったのでそうしていたことも1度や2度ではない
ホーム降りてからも回復しなかった時は更にホームで横になったこともあった(流石に駅員呼ばれた)
そんな状態で生きてた頃もある。
社会人になって倒れることがほぼなくなった
高校の時医者にホルモンバランスのせいだろうから大人になれば落ち着くよと言われていたがまさにというくらい本当に
滅多なことでは倒れることがなくなった。
今でも満員電車は苦手で息苦しくなって呼吸怪しくなることはまれにあるけど倒れる程ではなくなっている
私は環境に恵まれていたんだろうなと
映画に、出てきた人達のように
優しさ溢れる他人に救われていたんだなと
生きることで嫌な思いも沢山してきてるけど
振り替えると私は優しさの中で生きてきたと思う。
映画を見れて良かったなと
近いうちにプラネタリウム行きたいなーと思いました~。
以上
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