悲しみのなか | 徒然なまま

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腐女子なやつが気ままに愚痴やら萌えやら死にたがりな内容をツラツラ書いているブログです。好き BL漫画(ねこ田米蔵さん)や(夏目イサクさん)若手俳優。舞台観劇が趣味 基本ミーハーで絡みは苦手です。以上

認知症になった人は毎日見知らぬ場所で目が覚める。
辻褄合わせに小さい頃来た場所になったり
昼から来たことになっていたり

自分を納得させるために様々な理由を見つけてはそれが認知症の人の答えになる。

おなかがすく
きっと食べてないんだと判断をし
食べたいと伝えると
食べたじゃない!と怒られる

認知症の人にとっては
食べてないが事実なのに
嘘つきに仕立てあげられる。

知らない人達しかいない
そんな世界怖いから
知り合いに変わる。

あなたは優しいから好きよ
こないだあったものね
ありもしない出来事を一生懸命語る

お母さんが迎えに来るのよ
生きてもない人を待ち続ける

子供が帰ってくるのよ
仕事しに行かないと

だからここから出して

帰りたい
心にあるのはそれだけ

家族のもとに戻りたい
心にあるのはそれだけ

けれど
帰る家も
大好きな家族の顔も
認知症の人は忘れている

記憶にある
私たちに見えることのない
帰る家に成長していない家族達

認知症
忘れる病気
簡単に言えばそうだ。

けれど
喪う病気なのだと私は思う。


忘れるのではなく喪う
今を生きていてるのに今に生きていないのが認知症の人達

それを頭でわかっても実際介護することになると辛い世界だ。

認知症は体が動く人ほど手掛かり
対応が難しいと言うことを知らない人にとっては
体動くならいいじゃない
ご飯自分で食べてトイレ行けるなんて楽じゃないと言われてしまう。

部屋のなかをぐちゃぐちゃにしてしまったり台所を漁ったり外に出てしまったり
動けるからこそ大変なのに、介助量が少ないと思われる。


親がなったとき
本当に看れると思うのだろうか。


どんなに好きでも今の私を認識出来なくなる親に耐えれる自信など私にはない。