8月15日です
私はこの先の未来にも銃声ではなく笑い声が溢れる世界であることを願います。
その為に出来る事なんて思いつきもしないけれど
その為に動く予定すらないけれど
願うだけしか出来ないけれど
私は愛する人と明日を楽しみに生きたい。
私は愛しい手を握っていれる日常を過ごしたい。
理不尽に明日も未来も奪われてはいけない。
この世が地獄であってはいけない。
今日は8月15日です。
祖父が話してくれた
戦争で
家は吹き飛んだけど
お父さんと家を作ったんだ
小学3年の時の事だ
妹も弟も沢山いるから
お父さんと俺が支えないといけなかったと
祖母は疎開をしていて
空襲などにはほとんどあわなかったが
肩身が狭かったと
食事は出されるおかずたくあんばかりでご飯は硬いけどそれしかないから文句も言わず食べたよと
終えてからが長くても
その頃生きた人々の中には
未だに残ってる
この出来事を傷痕と思うのはいけないのかな。
そして今
繰り返したいのかと思うほど世界で血が流れる
どうして
人は啀み合い憎しみ合い争い合わないとならないのだろう。
色も文化も歴史も土地でさえ
共に生きる為ではなく
奪い合う為に存在している様に思える。