せっかく、落ちているゴミを拾っても、怒り出す人がいる。「こんなところにゴミを残していった奴がいる」ことが癪(しゃく)にさわるらしい。「おい、おい、せっかく、あなたが拾ってくれているんだから、もう いいじゃない。なんで、穏やかに注意したり、そっと、明るく言えないのかね。ゴミを拾った功徳も、帳消しだね。残念!
曽野綾子氏の2月2日産経コラム「動物に比べて今の日本人は怠け者である。高齢者世代の怠けぶりもひどい。リュックサックを背負って山野を歩ける体力があっても、遊んで暮らせばいいという思想だ。若者たちは働かずにいても最後には国が生活を保護してくれると考える。しかし、人間は能力に応じて死ぬ日まで働くのが義務である。」とあり、厳しいな、と感じていたら、スマナサーラ師も、似た事を言っていた。「就職して、定年までやるだけが仕事なのではありません。死ぬ瞬間まで、ずっと仕事はあるのです。仕事のない人はいません。仕事とは、自分以外の何者かの役に立っているということなのです。」「生命は自分だけでは生きていけません。必ず他の支えがあって生きていけるわけです。だから、お返しをしなくてはいけない。それこそが、仕事なのです。仕事をしないということは、生命の法則に違反することになるのです」(ブッダの教え一日一話) "死ぬ日まで仕事" しっかり心したい言葉である。
広瀬隆氏「原子炉時限爆弾」(ダイヤモンド社)は、平成22年8月頃に出版されているようだが、1年もしないうちに、福島原発事故で、同書の通りになった。 我が国は原発がらみの、政・官・財・学(東大)・各界の利権がものすごいらしい。もちつもたれつで収入を得ている。だれも原発事故を想定、警告することを許さない雰囲気があるという。先の大戦に負けることを想定することを許さなかった戦前と似てる。全く、どこまで、バカげた社会をやってんだろうね、日本は。