廬溝橋事件(日本軍と中国国民党政府軍の偶発的衝突・7月7日)直後の7月29日、中国・通州で、日本人居留民200人の殺害事件が起きている。実行犯は中国自治政府の一つ「キ東政府」の保安部隊である。犯行現場から日本人の救援にあたった日本陸軍少佐の証言によるとその殺害方法の残虐さはすさまじいものであったという。普通でない殺し方。日本史の一行として、忘れてはならない日であろう。日中戦争の流れの中で、重要な事件だが、なぜか意図的にこの事件は年表から削除されてきたという。戦前の東京朝日新聞の8月3日号に大きく報じられている。どういう意図が働いてきたのか?今後、この事件の解明を通じて広く世に知らしめていく必要があるだろう。(「渡部昇一のマンガ昭和史(宝島文庫)467円」による)また、詳しくは同事件名でネット検索をお願いします。