浄飯王(じょうぼんのう)父さん、摩耶夫人(まやぶにん)母さんのもと、ガウタマ・シッダールタ氏(ガウタマ→最も優れた牛・シッダールタ→目的の成就・の意)が2500年前誕生なさった。後に私達の人生の指導者・釈迦牟尼世尊(釈迦族の・聖者(ム ニ)・この世で最も尊ばれる(世尊)の意)となる。奥さんはヤショーダラさん、坊ちゃんが長男ラーフラ君である。ガウタマ氏、妻子をおいて出家してしまうのだが。現代なら、29才で脱サラして、最初は8年一人で修行を重ね、その後、新興宗教を組織するイメージか。自称聖者氏であったから、まがい物扱いした人も多かっただろう。ガウタマ氏はバラモン教の僧籍を取得していたのだろうか。僧籍を取得してなかったら、初代私度僧(自称僧侶)、開山か?。道徳家であったようだが、占いとオカルトとかの"しかけ"を使わず、どのように、精神世界を引っ張ったのか?瞑想教室の主催者?これはといったパトロン(在家信徒)が一定数いないと43年間(ガウタマ氏37才から80才まで)、宗教団体を維持し続けることは困難だっただろう。お釈迦様ご一家はその後あの世でご両親(お母さんはガウタマ氏生後7日後死去)もまた、再会して、幸せに歓談されたのだろうか。あの世からご一家で人類を見守ってほしいものである。
