天皇陛下の行動や表情を伝える時、敬称の"陛下"のついてない教科書があり、つけるべきとの新聞報道があった。(産経1月11日)"陛下"をつけない表記は"呼び捨て"だというのである。ごもっともではある。では、わが国の新聞は、はたして他国の国家元首の行動や表情を伝える時、"エリザベス女王陛下" オバマ大統領閣下""コキントウ国家主席閣下""ローマ法王聖下""ダライ・ラマ法王猊下"と表記・報道しているのか。また、日本で2番目の地位にある内閣総理大臣の行動や表情を報道する時"菅総理大臣閣下"と敬って報道しているか。さんざん高位高官の人を、こきおろす風土をマスコミ・新聞は作っておいて何をいまさらって感じがする。また、公務を行われる天皇という役職名は"ミカド"や"大君"と一緒で それ自体、敬称を含む気もする。社長を社長様と言うのは二重敬語だ。"陛下"はつけても良いが任意の問題であるとも思う。また、この問題をいうなら、これからは、他国の高位の方も敬称をつけて敬って呼ぶ習慣を身につけていこうと思う。今後、新聞が陛下と対談されている他国の国家元首に"閣下"等の敬称をきちんとつけているか、要チェックだ。