今まで、千代田線で何十回と通過するだけた゛った乃木坂駅で初の下車。"坂の上の雲"に感ずるところあり、参拝させていただく。駅の真横の至近距離。お守り類が、道路に面した場所に展示してあり、親しみやすいイメージ。旧乃木邸と共に公園として整備されている。乃木将軍は2人だけいた子供さん(長男、次男)は日露戦争で既に戦死していたが、明治45年7月30日、明治天皇が御年61歳にて崩御後、大正元年9月13日、(明治天皇ご大葬当日)乃木将軍は静子夫人と共に、午後8時自刀、明治天皇に殉じられた。神社では、ご殉死の当日朝のお二方のきりっとした姿のお写真や貴重な宝物見られた。境内には、乃木将軍特別崇敬の赤坂王子稲荷神社があり、そのおみくじには乃木将軍御歌が載っていた。「千早振る 神代(カミヨ)ながらの 朝日かげ としのはじめに あふぐ たうとさ」 将軍が日夜心をこめて御祈りになった稲荷様のお陰を戴いて信念をもってお祈りつつ生活せよとのことである。心洗われるお宮であった。
