木次線 廃止するか?
JR西日本は、木次線の存廃について議論したいと自治体に言いました。全区間ではなく、利用の乏しい出雲横田〜備後落合です。
YouTubeで出てきました‼️
広島ホームテレビより
詳しくは以下のリンクからご視聴ください
芸備線とセットになりそう?
最初は芸備線の東城〜備後落合が話題になりましたが、ここも同じく利用が見込めません。
木次線の備後落合〜出雲横田は、全国でも唯一の3段式スイッチバックがあります。鉄道ファン、観光客にとってここは大きな魅力です。
観光列車の奥出雲おろち号も走ってはいましたが、昨年の2023年11月に老朽化に伴い、廃止となりました。1998年から走り続け、25年に終止符を打ちました。
奥出雲おろち号
木次線の見どころ
•3段式スイッチバック
•JR西日本で1番標高が高い駅がある
•奥出雲の風景を楽しめる
周辺の可部線、三江線に比べて
2018年3月に廃止になった三江線は早い段階で決めましたが、木次線、芸備線に関しては廃止の動きが遅いです。
2003年に廃止になった可部線の可部〜加計〜三段峡に関しては行き止まりということもあり、廃止の動きが早かった気がします。今福線に繋がって浜田までの計画があったようです。
優等列車の急行もあった
木次線は三江線に比べたら需要がありました。理由は、陰陽連絡交通として機能してたからです。かつては、急行ちどりが広島〜米子まで走ってました。
しかしながら、木次線は国鉄末期の廃止基準に該当してました。いわゆる、特定地方交通線です。
木次線の廃線を免れた理由は、並行道路未整備なためです。北海道の深名線や近くの三江線と同様です。
以下の紫色の枠
もう車社会だーーー
まとめ
廃止は時間の問題でしょう。残すとしたら、3段式スイッチバックを観光トロッコ列車として残す、公共交通としては残さないという仕組みにしてもいいかと思います。
今驚く話ではないです。もう、車社会の時代です。