東京近郊区間にネガティブな感情を抱いていませんか? 浪江、松本までと
僕なりに良いところも紹介します。
初めは簡単な話、後半はマニアックな話です。
近郊区間とは、以下の役割である。
•この範囲なら、左回りよりも右回りの方が距離は長いが早く着く
•あなたの乗った経路は問わない
すなわち、急が回れが意味に近い。
皆さんに質問です。
東京から新宿までどのように乗りますか?
→多くの人は中央線に乗りますよね
これが品川、渋谷を通るルートだと遠回りになります。
東京から新宿を山手線で南半分、北半分乗っても、中央線で乗っても運賃は同じであるという規則です。
1999年までの近郊区間
東海道線は平塚、高崎線は熊谷、宇都宮線は小山、中央線は大月でした。
僕の意見としては100キロが妥当
広げることの良いところ、悪いところ
良いところ
範囲を広げて良かったと思えるのは、両毛線、水戸線、房総半島ですね
悪いところ
意味ないのは、水郡線の常陸大子、中央線松本まで、常磐線の浪江まで。
途中下車ができなくなること
水戸から高崎まで
常磐線と高崎線に乗るとV字の経路になります。
そこを補ってくれるのは、水戸線、両毛線。その2つの路線の経路が運賃に算出される。ただし、上越新幹線に乗った場合は適用外。
水郡線は意味なし
常陸大子まで伸ばして意味あんの?Suica一部使用駅という中途半端なことはやめてほしい。
仙台近郊区間と合併すれば、水郡線も大回り乗車できるから、鉄ヲタにとっては嬉しい。
八王子から高崎 新幹線に乗らなければ 八高線の運賃になる。
八王子から高崎も上越新幹線に乗らなければ、八高線ルートで運賃が算出されます。
中央線と湘南新宿ラインで乗っても、八高線経由の運賃です。武蔵野線でも大丈夫です。
落とし穴に注意
この範囲はどんなに距離が長くても途中下車ができない。
下車前途無効という表示があったら、目的地まで降りることができない。
やはり、Suicaを使うことが1番の理想です。
Suicaは行き当たりばったりでも効くから。
最後に
まぁ、悪いところしか見えないよね。鉄ヲタはそう言いたくなる。今回は、良いところも紹介しました。両毛線、房総半島などの少し遠回りは効果があるというところでした。
ありがとうございました。