カードのSuica、PASMOはもう売らないの?

売る気ないでしょう。

カードのSuica、PASMOは半導体不足ではなく、モバイルに移行しろという意味です。半導体不足はウソです。

 JR東日本はカードで売りたくないのです。

 利用者の使いやすさよりも完全に会社都合です。カードのSuicaを売ることをやめれば、券売機に入れる補充の手間を省けるのです。


 不慣れな世の中ですが、受け入れるしかないです。


個人的な意見ですが、カードに拘る必要はありません。携帯の充電が切れたとしてもエクスプレス設定してあれば、充電切れでも使用可能です。

機種によりますが。


昨年の6月から無記名、昨年の8月から記名共に発売が中止されました。

発売再開の見通しは立ってません。





対策は以下の通りの4つです。


1.身内、知人で使ってないSuica、PASMOを譲り受ける。

→無記名なら他人に譲渡してもいいです。これが1番簡単です。


2.メルカリ、ヤフオクで高く買う。

→個人的にあまりオススメしません。発売停止の波に乗って高値で転売する人たちが多いのが実情です。



メルカリより


3.Suica、PASMO以外の交通系ICカードを使う。

→首都圏、仙台、新潟以外の方はこちらもいいでしょう。福岡なら「はやかけん」「SUGOCA」「nimoca」函館なら「ICAS nimoca」とか。

各地方のICカードで、Suicaと互換性のある交通系ICカードを調べてみましょう。

広島のPASPY、札幌地下鉄のSAPICAなどはSuicaエリアで使えません。


4.モバイルSuicaを使う。

→これが1番オススメ。クレカなくても大丈夫。年会費もかかりません。接触型のチャージ機で現金チャージできます。

 接触型のチャージ機は小田急、京王などにもあります。是非、ご活用ください。


右2つにあるピンク色のチャージ機


古いセブン銀行のATM。ナナコを置く部分にSuicaを置けばチャージできます。


Suicaカードの発行枚数は2021年時点で8700万枚です。みなさんの家に眠ってあるはずです。もし無くしてしまったら、1の家族や友達からもらうか、4のモバイルSuicaにしてみましょう。

 因みにずっと使っていないSuicaはロックがかかってるかもしれません。その場合は駅員さんに解除してもらいましょう。


 カードのSuicaのデメリットは500円のデポジットが取られるということです。Suica1枚の原価はいくらか気になります。因みに1円玉の原価は3円です。

 JR東日本、PASMO協議会はカードのICカードを作ることをやめたいのでしょう。経費削減だと思います。

 PayPay、au PAYなどはスマホ一つでできます。Suicaも携帯付属のFeliCaを使えってことです。iPhoneなら7以降の端末に付いてます。ご自身で使えないか確かめてみてください。


以上になります。


交通系ICカードでスムーズな移動を