関東地方も梅雨明けしましたが、次は猛暑からの防御が重要

    となりますね。

    連休を利用して、乗鞍高原に行ってきました。天候急変で一部

    登山計画を急遽変更しました。

    涼しい高原をたっぷり歩くことができました。

 

       中部山岳国立公園乗鞍岳(のりくらだけ)は、最高峰の剣ヶ峰(3026m)

    を筆頭に、23の峰々と8つの平原で構成されています。

    当初「剣ヶ峰(けんがみね)」に登山予定でしたが、当日,下界は38℃の

    猛暑でしたが登山開始の畳平(たたみだいら)の2702m付近は、強風と

    視界0に近い濃霧、そして気温9℃という悪条件のため下山して、目的地

    を乗鞍高原に変更しました。当日、滑落事故が発生して、山岳警備隊の

    ヘリが救助に当たっていました。山の天気の急変は恐ろしいようです。

    登山の鉄則は「勇気ある撤退」が最も大切なことです。

 

       牧野富太郎博士が命名した植物

  ▼ コマクサ(駒草)ケシ科 

    名前の由来は、花の形が馬(駒)の顔に似ていることからだそうです。

    厳しい環境で生育することから「高山植物の女王」と呼ばれています。

 

 

   クロユリ(黒百合:別名 蝦夷黒百合)ユリ科 高山植物

 

 

   アザミ(薊)

 

   爽やかな高原を歩く

 

  ▼ クガイソウ(九蓋草・九階草) オオバコ科 

    茎に輪生する葉が層になって付くので九蓋草の名が付いたそうです。

 

 

   目に優しい緑に感動しました。美しい自然を享受する人類は、地球を

    美しいままの姿で次代の人々に渡さなくてはいけませんね。