1・始まり
ことの始まりは3月24日から始まる(正確には去年の12月30日あたりだろうか)。最初、その友達は「懺悔みたいな感じの報告がある」「文章では誤解を生むから通話したい」とラインにて連絡がきた。
この地点ではこの後こんなとんでもない事態になるとは思ってもなかった。当初、日程・時間帯を決めて3月26日の夕方18時に連絡することを約束。しかし出ない。気になったので「予定あるから22時ごろでも良い?」と聞くと、その2時間後に「寝てた」「それでいいよ」と連絡。
その後その時間帯に連絡するも「急な仕事で連絡取れないから後日で…」と日を改められることに。普通なら「もうええわ」ってなるだろうけど(実際そう思った)、情けをかけて再度日程合わせを行う。
向こうは「こんなんことして嫌だよな…もう連絡しない方が良いよな」と言ってくるが「折角連絡してくれたんだからせめて話くらいはしよう」と、4月6日の昼頃に連絡。だいたい1時間くらい。連絡自体も久々だったこともあり、昔の話で盛り上がる。そして、話の途中で友達から「仕事でもそうだけど、そういうのでもっとこうしたら良いのにって思ったことない?」と切り出してくる。
「思うこともあるし、言いたいけど他人との仲を悪くしたくないから我慢している」といった旨を伝えると「こういう説明会があるんだけどどう?セミナー自体は高いけど説明会自体はタダだから」と今回のファッキン説明会の件を持ち出した。
敢えて会社の名前を伏せるがとある株式会社が手掛けているもので、欲を言えばここで会社について調べておけば良かったとも思ってる。そこもやはり「友人だから」ってどこか安心していたから油断してしまったんだろうな。
で、登録フォームから必要なことを入力し送信。Gmailにて日程などの詳細が届く。ここでも調べるチャンスがあったはずにも関わらず、しなかった。不覚。
そして4月13日の19時より説明会開始。事細かなことは忘れたいので省くが、要は自分には知らないことを知らないっていう概念があるからそこをセミナーを通して改善し、自分だけでなく周りの人達とも良い関係が築けるようにしていくようにしましょう。ざっくり言えばそんな感じ。聞いてる際は「確かに自分には足りてないところだな」とは思った。
2・問題はここから
その説明会終了後、その「友人」を含め四人で話し合いの時間が設けられた。最初は当たり障りのない自分自身に関する自己紹介から始まった。そして、仕事・プライベートな活動など。ここまでは良い。久しぶりにほかの人とZoomを通じて顔を合わせて話が出来たから。問題はここから。
途中からそのセミナーのコースに申し込むことを勧め始めてきた。仕事のことや金銭的なところから参加は難しいという話をしても「そこは〇〇さん(本名)ならクリアできる課題ですよ!」と謎の自信。その後も散々渋っても引かず、気が付けば終了時刻の22時をオーバーし23時30分ごろまで引き止められた。
しんどさと眠気・なにより「早く解放されたい」一心で「検討します」とだけ伝えた(途中何度も無理であることを伝えるも「あなたなら出来る!」と一切引かなかった)。
するとどうだろう。一人は拍手し「やりましたね!一歩前進です!」と褒めたたえ、「友人」もとてもにこやかな顔をしていた。要は私が根負けしたわけだ。そして、住所を伝えその地獄の話し合いは終わった。…んだけど終了後に「友人」から
「感謝の連絡をさせてほしい」と通話してきた。
3・やらかした
翌日(4月14日)は7時からの勤務だったため早めに起きた。5時頃だったか。ふとその会社のことを調べる。判断が遅い。検索結果、まごうことなきアウトなところだった。そしてあらゆる自分の行いに後悔した。そして「友人」に昨日のことは断る旨の文章とマルチ紛いなことはやめてくれと伝えた。加えて、そういうの抜きなら「友人」としてこれからも関わりたいとも伝えつつ、もう催促しないでくれと釘を刺した。また、渋っても終わらないから根負けしたことも伝えた。
ところがどっこい。「友人」からきたのはとんでもないことであった。「〇〇(本人)、正直に思ってること書いてくれてありがとう!」・・・・・・・は?
どう考えてもその返答はおかしいだろ。その後も用紙が届いたら参加しない文言を書いて送り返すなど伝えるも「言いにくいこと言ってくれて、素直に伝えてくれてうれしい!作り出したかったのは周りの人にもっとコミュニケーションとれる人生」
「嫌だったことを伝えてくれることもそもそもうれしい!」
おいおい、一体どうしちまったっていうんだ。昔のそいつならまず言わなかったであろうこと。明らかに常軌を逸脱している文章や発言、そこでさらに恐怖を覚えた。さらには、この者との縁も切ろうとまで決断しかかった。でも、それでも最後の情けをかけた。
「今回の件は自分には性に合わん。考え方も変わらん。そういうポジティブなのは無理。最悪金輪際縁を切る。次の返答次第でどうするか決める」と送信したが、連絡は帰ってこない。そういえば、「何があってもサポートする」って言ってたのはどうした?
縁を切るといったもんだから怖気づいたのだろうか?まぁ、それはそれでも良いが。
4・届いた用紙
4月16日の夕方ごろに例の用紙が届いた。当初、住所を伝えた人からは「枠はとる」と言われていたが、中身をみて驚愕した。もうすでに受付完了と申し込み用紙という名の同意書が入っていたのだ。というか、私は「検討します」といっただけでやで?
他にもクーリングオフ制度利用などの紙やコース参加に伴うメリット。時間、料金、参加した人の成果がつらつら書いてある卒論ばりばりよろしくな15ページに及ぶ無駄な印刷物。しいて言えば、入れてあったものがぱっと見外からでは分からないようなものだったので、親には怪しまれなかったのが幸いか。
昨日までは「どうやって断りの文言をおくってやろうか」と思ってたが、これは送らなくても良いと判断した。寧ろ、送ったら負けだ。そもそも住所はあちらがすでに持ってるので、送る=参加するもの、ってなりかねないからだ。とにかくクーリングオフをしないことにはどうにもならないことは確実であった。また、事前にその会社の社員から連絡があるとのことだが、そこで「クーリングオフ制度を利用すること」
「金輪際そちらと関わりをもたないこと」「今後いかなる催促があっても関わらないこと」を伝えるつもりだ。そしてこちらの言いたいことを言ったうえで、「あなた方に関わって調子を崩し、3日間も寝込みました。もう関わらないでください」と話そう。
タイミングよく謎の腹痛で調子を崩した。もともと精神的にしんどくなると調子は崩しやすいのだが、突き放すには良い理由になると思う。また、用紙によれば住所などの個人情報は特定のフリーダイヤルにて開示・削除は出来るとのことなので
そちらもクーリングオフ利用後に連絡したいと思う。少なくとも届いた日から8日以内で平日の12時から18時までなので必ずやらねば。
ちなみに、そのセミナーは1日約11時間×3日間+αで休憩時間も2~3時間おきに1回とかいう心身ボロボロになるような壮絶なもので、料金も16万5千円ととんでもねぇ高額である。その大金使えるなら私はVR機器を買ってフルトラになるよ()
5・助け舟
いろいろ調べていく中で、とあるフォロワーから「消費者センターに連絡するのもありなのでは?」とアドバイスをもらう。調べると、今回のようなことも取り扱ってくれるようだったので
4月18日朝、さっそく連絡を入れる。電話に出た担当さんに事情を話し、とりあえず市役所の消費者センターに届いた書類を持って来るように言われる。また、来る際にハガキを持ってくるようにとのこと。
向かう途中でハガキ1枚を購入し市役所へ。改めて事情を話し、届いた書類も見てもらう。聞いた話ではこの会社は聞いたことないらしい。要は前例がないみたい。先ほども書いたがクーリングオフは効く。しかし、その担当さん曰く「電話だと言った言わないがあるからこういう時はハガキの方が効果がある」とのことで、持ってきたハガキに次のようなことを書き記した。
1.相手側の住所と郵便番号、会社名を表面に書く
2.裏面にまず「契約解除通知」
3.「私は以下の契約をクーリングオフで解除します」
4.受付日(これは2022年4月13日で、あの説明会に参加した日である)
5.申込みプログラム名
(コース名を書く。というか、了承してないのに勝手に申し込むなや)
6.契約金額(こちら165,000円です。16万!?うせやろ)
7.販売会社(会社名を書く)
8.担当者(今回三名の名字があったのでそれを書く)
9.書いた日にちを西暦からと住所・指名を書く
で、このハガキ+届いた書類の一部をコピーし、市役所側で保管。また、このハガキが確実に届くようにということで、郵便局にて「特定記録郵便」として窓口にて出すように言われる。すぐ近くの郵便局の窓口にて手数料160円を払い、レシートと受領証をもらう。
受領証には自分の住所氏名と届け先の名前のコピー、問い合わせ番号が記載されている。これを持って再び市役所の消費者センターへ。担当さんに渡してコピーしてもらう。ひとまずはこれで終了となる。だいたい1時間程度かかった。
今回は明確に電話・書面での告知でクーリングオフを利用できるとあったからなんとか出来たようなものらしく、場合によってはできないこともあるらしい。おお怖っ。
で、さらにその担当さん曰く、今回のオンラインで話した内容やどんな人が参加してたかなどを伝えると、「もしかしたら後からマルチってやつかもね」と言われた。なんじゃいその後だしじゃんけんみたいな名前のマルチ商法。初めて知ったわ。(例の会社の社員が参加しておらず後から出てくるパターンでそういうのがあるらしい)
なんにせよ、市役所の後ろ盾が出来たことになるので、この後昼から電話かけてくるであろうその会社の担当にはその旨を話し、今後関わらないでほしいことも伝えようと思う。また、必要であれば録音もしておこう。
5・連絡
4月18日12時過ぎに例の会社からの連絡がきた。その事前作業として、PCのOBSを起動。録画開始をしマイクもONにした状態で、電話に出る(スピーカーにした)。電話には物腰柔らかそうな女性が出て、会社名などを言われる。話を始める直前に今朝市役所にてクーリングオフなどの解約に向けた手続きをしたことなどを伝える。
するとどうだろう。最初「でも料金はもらってない…」と言いかけたが、私の話を聞いてくれた上に「そうなんですね。〇〇さんは契約したつもりがなかったんですね」としたうえで、今回のコースをキャンセルすることに同意してもらえた。多分だが、市役所で手続きをしていることを伝えた功を奏したんだろう。
そして電話を切る直前に「住所の削除もお願いできますか?」と話すとそれも承諾してくれた。わざわざ電話してくれたのに申し訳ないとは思ったけど、自分と家族のためなので致し方なし。そして電話は終了。それと同時にOBSの録音も終了。音は少し小さいが、音量上げれば聞こえるし、万が一に備えた確たる証拠にはなるだろう。さて、問題は「友人」だ。あれから一切の連絡が来ていない。
これは決断した方が良いかもしれない。ということで、非常に酷ではあるが、「友人」に最後の連絡をして関係を終わりたいと思う。
6・通知
その「友人」に最後となる通知を送った。ざっくり言えば「今までありがとう。日にち変わるまではブロックしないから何かあれば連絡して」と。もうこれ以上は関われない。いや、関わりたくない。お互いのためにも。
ということで、その「友人」には、日にちが変わるまでは待ってるから何か最後に伝えたいことはないか?とライン。
すると「考えてる」としたうえで、「あまりにも一方的すぎる」「もう一度電話したい。」「電話で話さない方が公開するから電話させて」「コミュニケーションとりたい」「会話のキャッチボールができてない」と今まで沈黙だったのにすごい勢いで返信してきた。この期に及んでまだそう言うか。
そして挙句には「会話できるようになったらまた連絡して」「会話したくないってのはどこかしらで気づいてたんじゃないかな?」ときた。はぁぁぁぁぁぁぁぁ?
「友人」曰く「別に悪者にしてもかまわないけどとにかく話がしたい。そうでもしないとお互い後悔するし、〇〇(本名)も不完了に感じで心残りになるんじゃないかな」とにかく会話したいらしいが、こっちはその気は最初からない。
というか、間違いなく罵詈雑言を大声で言ってしまうからこれ以上は電話もしたくない。それこそ、心残りになる。どのように書いても全く引こうとしてくれないので、最後に「これ以降は返信はしない。引き止めるなら早々に(関係を)切る」と強気に伝えた。その後も「別に切る・ブロックするのは良いけど上から目線で言われるのはこっちとしてもいい気分ではない。やさしさから罵詈雑言を言いたくないのはやさしさだと思う。頑固なのは何かを得ていることだから」など言ってきたので、「そうか。そういってくれるのはありがたい。でも遅すぎた。さよなら」と書いて通知オフとブロックをした。
7.結論
確かに見方によっては上から目線かもしれないし、直接的にその「友人」が手を下している訳でもない。でも、結果的にこの「友人」に関わったことで自分自身がとんでもない事態に巻き込まれた上に体調まで崩した。そして、やらなくても良い余計な作業をしたという事実は消えない。これだけ伝えても向こうも引かなかった。もしかしたらあのコースを受けた人みんなそういう感じなのかもしれない。仮にこのブログがそういった関係者の目に入ったとしても、「世の中にはこういう考え方の人もいる」ってぐらいでみてもらいたい。そして、相手にしないでほしい。それが、お互いのためにもなる、と私は考える。また、今回の件で何か新しいことがあれば、新たに書くことにする。
8.その後
その後、4月21日に市役所の消費者センターの担当さんより連絡が来た。曰く「くーーリングオフは成立したけどいろいろ矛盾だらけの会話でよく分からなかった」とのこと。聞けば、次のようなことを言ってきたという。
・「友人」に対して断ると言った時点で契約しているという認識がある。
・そもそも契約はしてない。
・本人の同意なしに契約書は書かない。
…など
それ以上は言われることはなかったが、とにかく矛盾だらけでよく分からなかったとのこと。電話に出るのが私でなくて良かったと思ったと同時に申し訳ないとも感じた。しかし、そもそも契約の意思自体をハッキリとさせてないにも関わらず、申し込み完了と料金支払いの用紙、また同意書なんて届いた日には流石に「契約させられた!」と思うのは誰でもそうだと思うのだが…拡大解釈がすぎる。
そして、私の怒りは収まることを知らない。「友人」にラインで連絡していたことがほぼ全て会社側に筒抜けになっていたことだ。明確なことはもう分からないが、そうしないと当人に何らかの不利益が生じるからそのようにした可能性は否めない。その情報で私を売ったわけか。いい度胸だぜ。
今回のこの連絡を受けて分かったことは
・自分が不利益になるようなことを書かない。
・自分だけでは到底解決出来ないので、困ったら消費者センターに連絡して助けてもらう。
・もし縁切るなら情など捨てる。
でした。
今後、この会社及びそれに準じたよく分からない所からの連絡は取らない。仮にとっても必要以上に話を聞かない。何よりも久しぶりに連絡してくる知り合いの話や誘い文句には細心の注意を払う必要がある。
9.最後に
かなりの長文で申し訳ないです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後、同様の被害が出ないよう、また自分自身が二の足を踏まないよう、戒めとしてこのブログを書きました。未だにこのようなマルチ紛いの商法があることに驚きを隠せないし、少し人のことを信用できなくなった所はありますが、皆さんも久しぶりの友人からの連絡にはお気をつけて…
お疲れさまでした。