四日市ICから湯の山温泉方面へ
湯の山までの約10km道は分かりやすい。
山間の蛇行する道を行くと湯の山温泉街に着く。
ひなびた趣の温泉街だ。
いささか鄙びすぎる印象だ…廃墟ホテルがたくさんあった。
廃墟探訪家には人気があるらしい。

もうこの地点で海抜400mを越える地点らしい。川の石が大きい。
道端のガードレールの上に猿がいた。子猿だ。
目が合うとすぐ逃げてしまって写真を撮る隙はなかった。

ホテルや廃墟ホテルや閉まったお土産屋を抜けて寿亭に到着。
車を停めてすぐエレベーターに乗り入り口へ。

階段を上り庭へ。
この庭はなち石が敷き詰められており、池があり、苔むした灯籠、祠があり情緒があった。

石畳を通って玄関へ
寿亭の中でもA地点は古いただのホテル、B地点は趣ある古旅館、C地点ではまた古い臭いのホテル。となにやらチグハグ感がある。
庭に有形文化財の水雲閣がある。その庭が情緒的で実際に泊まる寿亭は普通の年期の入ったホテルだ。
水雲閣は寿亭の敷地にあるようだが、実際に宿泊等はできない。かつては皇室も御泊まりになられたらしい。(今は見物はできる)

玄関に到着。