Operation Day | Nabest.com

Operation Day

手術日。
安定剤もむなしく、隣に寝ている患者さんの
いびきでほとんど寝れなかった・・・・。
「眠れましたか?」と看護士さんに聞かれるたびに
「寝れませんでした」と答えると「緊張してるから
ですよぉ」と気軽に応えてくれる。その応えを聞く
度にむなしさを感じた。

7時半すぎ点滴開始。今日からしばらくこの点滴と
共に生活を行う。
10時すぎ12年ぶり2度目の浣腸を行う。
・・・・・・・・・・・・・・・。
 
手術は2時からの予定であった。その前までいろんな
準備で時間は過ぎていった。もちろん昨夜の0時より
食事は抜き。水分もダメ。手術前で緊張しているからと
言っても、さすがにこの時間帯になってくるとお腹も
すく。

2時前、いよいよ手術室に行くためにストレッチャーに
乗る。ちなみに素っ裸の上に、浴衣式の寝巻きをかけられ、
さらにその上に2枚ほど布団をかぶせられている状態だ。
 
手術室は病室のある11階ではなく4階にある。そこには
12もの手術室が完備されているとのこと。
 
看護師さんの見送りがあり、手術室に入室。中には10人
近いスタッフがいて、それぞれ準備に追われていた。麻酔科
の先生が「緊張してる?緊張するなってのが無理だよね!」
と励ましてくれているのだが、私はそんな言葉を聴ける余裕
すらなかったと思う。心電図、サチュレーション、血圧等色々
医療具をつけられ始めた。
すると「じゃ~今から麻酔の薬を入れますね。あと酸素マス
クしますね」と言いながら薬を投与し始めた。
 「これから全身麻酔だなぁ」と思い始めた途端、目の前が
真っ白くなっていき・・・・・・。

 目を覚ますとそこは自分の病室だった。どうやら酸素マスク
をつけたれているらしい。体があまり言うことが効かない。
再び私は眠りについた・・・。