清澄な悲しみのこもった端正なスタイルで、
おだやかに、明確に、ひとつの時代と、
そこに息づく青春群像にスポットが当てられていた。
それらは過去の暗闇からあらわれて光彩をはなち、
再び暗闇に没しさる。その再会と別れの光景が、
切実な感銘を抱かせる。あの作品に自分自身やまわりの友人たちとその影とを見出す人は数多いことだと思う。

先日書棚を見たら、私の20年以上前のころの愛読書が多数なくなっていました。
昨年暮れに処分してしまったとのことですが・・・
これらの本とか、また読みたいものが多数あったのです、中には高校時代に図書委員をしていて、
その時に記念にと思い、
エッセイ誰の本だったか失礼したものもありました!
あと思春期の中学生のころ読んだものなどなどが、
勝手に廃棄されていたのを発見しました。
もう・・・・・廃版になっているものも多くいまさら求められないものもありショックです。
昔の本も大事にしてありますか?