明治28年(1995)、野中到は日本の天気予報は、富士山の気象を把握しないと正しくならないと、私費を投じて厳冬期の山頂剣が峰観測のため観測所を設置、厳冬期に観測に向かう。
そんな一途な大きな志を持つ夫を、「1人では必ず死んでしまう」と妻千代子は支えようと、姑などの強い反対を押し切り、娘を親に託して、夫の命を守るという強い気持ちで後から登った。
現実は厳しく、最低気温―20度の中を一日も休ます2時間おきに観測する。計測器も次々壊れ、気温観測のみになる。
そして高山病と栄養失調で千代子が倒れ、続いて夫も倒れる。倒れた夫の代わりに看病の傍ら観測を続け、遂には心身ともに崩れてしまった夫を励まし続ける千代子。
夫の大志・仕事とその大変さを理解し、その身を案じて何とでも手助けしようとするいじましい千代子さん、明治の強い強い女性です。後の千代子さんの最期もこの家族愛のために迎えたと言いきれるものでしょう。
最初は夫に追い返されそうになってもあきらめず、自分が調子悪くなっても我慢し続け、夫が倒れたら自分を顧みず献身的な看護とその愛は本物、ただ感動の一言です。これからの自分のいきかたにカツを入れてもらいました。
主題歌は、竹内まりあ「深秋」・・・しばらく耳に残りそうな、これからの季節に合い、
素敵な歌詞とメロディー♪です。
深秋
涙のような雨が降れば 私が傘を差しかける
風が泣いて寒い夜は あなたが抱きしめてくれる
共に歩み共に生きて ここまで来たけれど
二人でいられたから 怖いものはなかった
運命(さだめ)で結ばれた愛
短すぎる秋の日差し 浴びて輝く横顔を
今まぶたに焼き付けよう 二度と忘れないために
嬉しいことも悲しいことも すべてが愛しくて
二人にしかわからぬ 言葉を超えた言葉
今日もまた交し合うの
やがて長い冬が来ても 私のそばにいて
二人を分かつ時が たとえ巡り来ようと
永遠(とわ)に生き続ける愛
やがて長い冬が来ても 私のそばにいて
二人を分かつ時が たとえ巡り来ようと
永遠(とわ)に生き続ける愛


