72話の”森の子ら”で、

 

サシャのパパのアルトゥルさんが、「サシャは狩人やった。」と言った。

 

狩人を 英語で言うと ハンター

 

ドイツ語で言うと イエーガー

 

 

ま、俺の独り言だ、気にしないでくれ。

 

 

さてさて、

 

進撃の巨人のアニメは ここのところ

 

毎回 超ド級の展開が繰り広げられていますからね

 

もう、心臓も 脳ミソも別世界に飛んで行ってやばいですよ奥さん。

 

で、最新話の74話も 心をモンキースパナで締め付けられるような内容であった。

 

 

 

 

俺は今まで、不思議と

ジークの事を憎んだ事もなく、また、”悪”だと思った事もない。

 

あれだけ多くの兵士を惨殺した”殺人鬼ジーク”にもかかわらず だ。

 

それは、

シーズン3の終盤の

 

この場面での、ジークのエレンに対する発言が、妙にひっかかっていたからだ。

                             (ピークちゃんてなんて不細工なんやろ。 あまりにもひどくね?)

 

ずっとこの不可解な発言に頭を悩ませていたけど、

こないだの74話で、今まであたりに散らばっていた無数の点と点が

ばっちりつながって、一本の線となり、

何故 俺が、ジークを 悪 だと思わなかったのかが

ようやく理解できたような気がする。

 

まったくどこまで深いんだ この物語は。

ほんと、深すぎて脳ミみそパンクして頭にくるぜ、いい意味で。

 

 

グリシャ や ダイナ が、

あそこまで毒にまみれた親だった事に衝撃を受けたが

その毒まみれの親に毒だらけにされたジークの生い立ちにこそ

一番の衝撃を受けた。

 

子供が欲しているものは 毒でも無関心でもなく 理解者なのだ。

これはリアル世界においても全く同じ事が言えるだろう。

 

理解されなかった子供は必ず屈折する

その屈折のハザマで辛うじてジークにキラキラを与えたのがクサヴァーさんだったんだな。

 

ま、そんなグリシャが あんなになってしまったのも

もとはと言えば、マーレ人がグリシャの妹のフェイを惨殺したからだろうけど。

 

ここはもう、 卵が先か ニワトリが先か

 

の話になるだろうが、

 

それにしても マーレ人(の一部)も 相当な極悪民族には違いない。

 

 

 

で、

 

そうか、あの時の ボール と グローブ は

クサヴァーさんのやつだったんだな。

 

俺はこの回を観るまでは

ジークは単なる野球好きの男だと思っていたよ。

 

そんなクサヴァーさんの 形見 とも言えるものを

エレンにあげてしまうとは、やっぱりジークは

エレンの事が心底愛おしくて大事なんだな。

 

いや、自分の(ジークの)グローブをあげたかもしれんけど、

そこはよくわからないが、俺は、ジークがエレンに

クサヴァーさんのグローブをあげたと思いたい。

 

 

腹違いと言えど、を愛おしく思う兄 

 

この物語の兄ってさ、みんな弟を大事にしてるんだよな。

 

マルセル は ポルコ に 巨人を継承させたくなかったんで

裏でライナーを持ち上げてポルコを救った。

 

コルトは、鎧(よろい)の巨人をファルコに継承させたくないもんだから

やたらに ガビ を持ち上げていた。

 

ライナー と ガビ は、兄妹 ではないけど、

ガビに鎧の巨人を継承させたくないライナーは、

ガビを守りたい一心でファルコに鎧を継承させようとしている。

 

この、兄が弟を愛おしく思う兄弟愛、泣けてくるね。

 

 

ジークにとってのグリシャは、

単なる生みの親であって 父さん ではなかったんだな。

 

ジークにとっての本当の父さんは クサヴァーさん だった。

 

生みの親より育ての親

 

とは言うが、

 

まさにこういう事なんだろう。

 

 

 

そして、今まで謎だったジークの計画が明らかになって驚いたよ。

 

なるほど、エルディア人の〇〇ら〇〇計画か。。。。。

 

とりあえず、この計画を知っているのは、現段階では

 

エレン と ジーク と イェレナ の3人だけ って事になると思うが

 

それを全く知らない イエーガー派、そして フロック

 

なんだかんだ言ってもフロックって

 

ハンジさんらには ワインを飲ませてないんだよな。

 

ハンジさんって 団長だよ。  調査兵団の TOP だよ。

 

そんなTOPに飲ませないって・・・・・・・

 

他の兵団のTOPは みんなやられてんのに。

 

 

これはどういう意味なんだろう? と ちょっと考えている。

 

 

 

で、

 

マーレ で エレンがジークと会っていた事には驚いた。

 

なんだったら、そこで 始祖の力を行使する事も可能だっただろうに。

 

 

ジークがエレンに向けて投げたボール

 

しかし、それをエレンが受け取る場面はなかったので

 

エレンがジークの考えに賛同している訳ではない って事だろうな。

 

正直、ジークは、エレンを信用していると思うが、

 

当のエレンは、鍵となるジークを、ただ単に

 

利用しようとしているのではないだろうか。

 

俺にはそう思えてならない。

 

 

 

〇〇ら〇〇計画かぁ・・・・・・・

 

今の世界情勢を見る限り、この計画が一番妥当であり

 

そういう意味においては、もはやジークは

 

世界の救世主的存在ではないか。

 

 

エレン と アルミン の会話の中であったように

 

エルディア人が巨人になる化け物

 

これに誤解がない以上、選択肢は 2つ

 

エルディア人の〇〇ら〇〇 か エルディア人以外の人類を滅ぼすか

 

これしか道はない。

 

 

対話 という選択肢もあったが

 

それは キヨミ が全てぶっ潰した。

 

しかし

 

無垢の巨人に話は通用しないんで、

 

やっぱり、対話という選択肢はないに等しいものだろうな。

 

 

注射一発で 人食いの、あんなバカな巨人になってしまうんじゃ

そりゃ、世界の人々は恐ろしくてたまんないわ。

 

理解しようにも理解できないよ。

 

 

 

で、こないだ、

ジークの脊髄液入りのワインが口に入ってしまったファルコだが

まさかファルコが あんなバカな無垢の巨人 のままで終わるはずがないんで

これは、ファルコが 何かの知性巨人を継承する 伏線 なんだろうな。

 

いったい何を継承するのか。

 

消去法でいくと、

エレンはないな ジークもないだろう

アニはまだ結晶の中だから アニもないな

 

アルミンも絶対にない。何故ならば

アルミンは、進撃の巨人の最重要人物 だと思っているから。

何故 最重要人物と思うか、それは

ナレーションをやってるのが アルミン だから。

 

あと残るは

 

ライナー と ポルコ と ピークちゃん

 

この3人のうちの どれか を継承するんじゃないかと思うけど、

あの諌山せんせは、けっこうなS

死にたくてたまらないライナーをずっと生かしておいて

とことんまでライナーをいたぶって遊んでるような人だからな

ライナーの鎧は継承させない可能性が高いけど

 

諌山せんせが 「もうライナーには死んでもらおう。」 と思ったら

 

鎧を継承するんじゃないかと思う。

 

ま、諌山せんせが継続してドSを発揮したら

 

ポルコ か ピークちゃん のどちらかを継承すると思う。

 

全然ちがったりして。😊

 

ま、違っても、笑って許してくれ。

 

考察は個人に与えられた人権の1つだ。

 

 

 

で、この場面は 73話 ”暴悪”の最後の場面だけど

 

ジークにとっては 父の形見の大切なメガネ

しかし、リヴァイにとっては、そんなものはどうでもよくてゴミ同然。

 

絶対に理解し合えない2人

 

互いが 互いに、

その覚悟をも理解しえなかったからこそ2人に起こってしまった悲劇。

 

この場面の前の戦闘で

 

リヴァイは 巨人化した仲間を殺したけど

 

ジークは誰も殺してないんだよな。

 

ジークは

巨人の体は引きちぎったけど うなじ をそがれていない巨人は死なない。

 

だからあの巨人の肉片は 生きている。

 

故にジークはリヴァイに言ったんじゃない?

 

「かわいそうに。」 と。

 

「お前は殺したけど、俺は誰も殺さないんだぞ!」 と言う意味だろう。

 

 

この場面、俺にはリヴァイが 死神ドクロ に見えたよ。

 

めっちゃ怖いやん。叫び

 

これがヨーロピアン風に紅茶だけをこよなく愛す潔癖症の男か

 

いや違う、彼は隠れて人の生き血を吸うておる。

 

そうとしか思えない怖さだ。

 

 

このジークの場面、マジで切なくて苦しかったなぁ・・・・・・・

 

 

「奪ってない。 救ってやったんだ。

 

    そいつらから生まれてくる命を

 

  

         この......... 残酷な世界から............. 」

 

 

 

言われてみれば確かにそうだ。

 

 

一見、サイコとも思えるジークの発言も

現状の世界に照らし合わせて吟味してみると

まさに 正論 だろう。

 

生まれてさえこなければ 何も苦しむ事はないし、

誰も傷つける事もない。

 

 

 

そして自ら雷槍の信管を抜いたジーク

 

 

ジークの覚悟を見抜けなかったリヴァイ

 

リヴァイも命をかけて戦っていたが

 

同時に

 

ジークも命をかけて戦っていた。

 

そこに課せられたジークの使命はとてつもなく重い。

 

 

 

そして

 

爆弾爆弾爆弾爆弾爆弾大爆発爆弾爆弾爆弾爆弾爆弾

 

 

 

ジャンまで燃えてしまうとは・・・・・・・   切ない 苦しい 悲しい

 

なんと理不尽なことか。

 

 

 

その爆風でリヴァイは吹っ飛んだ。 これ、マジでやばいだろ。叫び

 

突如として展開されたこの悪夢があまりにも衝撃だったんで、

画面を停止してリヴァイの手足を確認したんだが、

とりあえず、両手、両足や 胴体は ちぎれていないようだから、

ひとまずは、ホッとしたが

 

リヴァイにとって、過去最大のピンチ。。。

 

 

リヴァイともあろう男が、何故にこんなミスをおかしたのか・・・・・・・

 

こいつ(ジーク)は自決なんかしねー と

高をくくっていたんだろうな。

 

単なる脅しに使った雷槍を

逆に武器として使われてしまった・・・・・・・

 

 

ま、爆風で吹っ飛んでも、こんなあっさりとリヴァイは死なないとは思うし、

第一、リヴァイともあろう男を、こんなにあっさり殺してしまったら

多くのリヴァイファンから諌山せんせ宛てに

 

殺人予告 が山のように届くだろう。

 

だからリヴァイは死んでいない確率100%

 

リヴァイを こんな殺し方したら さすがの俺だって マジ 怒るで。むかっプンプンむかっ

 

やっぱさ、 

 

それなりの男には それなりのかっこいい死にざま ってのがあるよな。

 

 

 

 

しかし、死んではいないとしても

 

目の前で雷槍がさく裂してしまった以上、

軽傷では済まないだろうな。

 

 

これで負傷してリタイアなのか、リヴァイ

 

ま、

 

もう、休ませてあげてもいいんじゃないだろうか。

 

リヴァイはもう、十分に苦しんだよ。

 

 

で、ジークは体が半分になっていたが 生きているだろう。

 

何せこれからファルコを無垢の巨人にしなきゃアカンからね。

 

 

ピクシス、あんたもワインを飲んどったのか!

 

なぜ紅茶にしなかった?

 

俺だったらワインよりも 紅茶を選ぶぜ

 

 

 

そんなピクシスはどうなる? ナイルは? ローグは?(ローグはどうでもいいけど。)

 

ワインを飲んでいた他の兵士たちは?

 

 

あ~~~~~ 恐ろしい叫び

 

 

 

 

ところでヒストリアの妊娠の話はどうなった?

 

 

そして

 

 

潜入していたピークちゃんは どこ行った?

 

 

 

まさか、

 

 

 

愛するジークを差し置いて、

 

潜入時に偶然出会ったエルディア人のイケメンに一目惚れし (ドキドキ▽〃)ポッ ラブラブ

 

怪しい色のネオン輝く建物に、そのイケメンと2人で潜入し、

 

そこで 生まれたままの姿で

 

イケナイことラブラブ でも なされているんじゃないだろうな。

 

 

ま、 ピークちゃんだって 普通の 女性だ。

 

その気持ち、わからんでもない。

 

 

しかも、ユミルの呪いで寿命だってあとわずかだろう。

 

 

その残り少ない命を、戦士 としてではなく

 

女 として 生きたいであろう。

 

だから 悔いが残らないように

 

好きなようにすればいい。ドキドキ

 

 

言っておくが俺は

 

 

マガトとは違う。

 

 

故に、たいがいの事は おおめにみる。

 

 

戦士よ はじけろ!

 

 

俺が言いたいのは ただ それだけだ。

 

 

 

 

この 74話を観て、重要な事がわかった

 

それは

 

ジークの好物が パイ だった ってこと。

 

 

しかしそれが アッポーパイ なのか、

 

パイナッポーパイ なのか、 それは不明だ。

 

 

 

このパイが 伏線 となるのか、どうでもいい事なのか、

 

今の俺にはわからない。

 

 

ちなみに俺は、チェリーパイ が好きだ。

 

 

それじゃ