予想通り、昼間は安倍元総理の国葬反対デモと献花大行列が起きていたようです。
僕は仕事の都合もあり、夜、僕なりの弔問に行ってきました。
場所は自民党本部前と国会議事堂前です。
夜と言っても19時前だからまだデモ隊がいるだろうと思ったら拍子抜けするくらい皆無でした。
まず永田町駅で降りて自民党前で5分間黙祷と合掌。
それから歩いて国会議事堂前でまた5分間黙祷と合掌。
途中でお巡りさんに「そこは車道なんで歩道側でやってください」と注意されました。
ごめんなさいね、車道と言っても国会議事堂が閉まっているから車が通る雰囲気じゃなかったのですよ。
それにしてもマスコミが帰ったあとだからなのか、田舎から出てきたからなのか、デモ隊が一人もいない。
あくまでパフォーマンスなんですね、国葬反対デモって奴らは!
黙禱しながらいろんなことを考えました。
リーマンショック、東日本大震災のあとの大不況。
僕には地獄でした。
安倍さんのアベノミクスとインバウンド戦略は僕を生かしてくれました。
本当に恩人です。
あと、安倍さんは僕と同じく胃腸が弱い。
おそらく過敏性腸症候群だったのではないか。
これは日常生活に支障がでるくらい辛いんですよ。
だからとても苦労がわかります。
黙禱の間、とても心地良い風が吹いていました。
鈴虫の鳴き声と共にまるでリゾート地にいるかのような癒しを感じました。
安倍晋三さんが僕の弔問に応えてくれたかのような優しさすら感じました。
おそらく僕の実父が亡くなってもここまで悲しまないし、礼も尽くさないでしょう。
なにしろ実父は安倍さんが大嫌いなのです。
その辺りも含めて実父とは縁を切っています。
今はただ、恩人安倍晋三を心からお悔やみ申し上げます。