久しぶりに映画を観ました。
どれくらいぶりかっていうと、この前映画館に行ったのは
カールじいさんを観に行った時というくらい久しぶり。
地元の映画館は都内と違って空いてて良いです。

感想・・・良かった!
映画館が笑いに包まれていた感じ。賑やかでした。
みんな映画館でも容赦なく笑うんだなぁなんて思ったりして。
私とその隣の人は一人で来ていたのですが
遠慮なくその人が笑っているのでこちらも気楽でした。

原作のある映画を観る時って、どうしても
原作より面白いか、イマイチか、と考えてしまいます。
もちろん原作が良いのに「この配役で映画化ですって!?」
と思って最初から観る気がしないものも多々あり。

テルマエ・ロマエは原作を読んでいないのですが
原作を超えたんじゃないかな~と想像しています。
タイムスリップという非日常すぎる事柄を、
真剣にじゃなくて笑いに変えてくれるからこそ、
違和感なく楽しめる。
それはやっぱり配役が肝だったのかもしれません。

主役級の人たちの濃い顔、薄い顔もこのお話にぴったりだったけど、
脇役の人まで含めて、下手な人がいなかったから。
トボケたシーンの一つ一つまで面白かった。
そんな感じの難しいことが一切ない楽しい映画です。

行く前は大人向けの映画なのかと思ったけど
私の前の席に座っていたのは、
映画館の椅子より上に頭が出ないサイズの男の子。
場内が明るくなってから
「楽しかったねぇ。」とママに言っていました。
子供でも解る直球の「笑い」だったみたい。

日々の生活にすっきりしたいことがある人におススメ♪