「ノリノリで夢を叶えよう」から
【ノリノリで人生の歓びを生きよう】へ!
終(つい)の瞬間まで、
軽やかに、しやなかに、美しく生きるわたしたち
めみださちほです♪
魂の歓びを生きるあなたへ♪
さちほです。
このブログでは、
この地球で約60年生きてきたわたしが
人生を軽やかに、しなやかに、美しく、
幸せに生きるためのヒントを、
わたし自身のさまざまな人生経験や
出会った人たちから学んだことをもとに書いています。
特別なことではなく
足もとを大切に、
日々の暮らしのことも書いていこうと思います。
時代が急速にシフトしています。
これまでの価値観がひっくり返るときがきています。
あなた本来で生きる人生にシフトする、
今が、千載一遇のチャンスです!!!
こんにちは。
さて。
わたしの実家は、家から車で1時間半くらいのところにあります。
15年前に父を亡くしてから高齢の母が一人でくらしています。
わたしと夫は、月に一度、母の顔を見に実家に帰ります。
お昼に、お弁当を途中のスーパーで買って帰って3人で食べるのが恒例になっています。
田舎だから、街のスーパーのお弁当も珍しくて、母は喜んで食べてくれます。
お弁当を買って帰ることがわかっているのに、母はいつも、副菜とお汁物を用意して待っています。
今日は、ふきの煮たの、わらびの卵とじ、そしてわたしの大好きなタコを茹でたもの。生きているタコを買ってきて、下ごしらえをして茹でてあるのでとてもおいしいのです。
わたしはタコは好きですが、下ごしらえが苦手なので、母はそれを知っていてよくタコを用意してくれています。
それから、カルディのドリップバッグでコーヒーを淹れて甘いものといただきます。
桜満開のいい日でした。
おしゃべりな母は、ずっとしゃべっています。
最近のこと、近所の噂話、ずっと前のことなど。いろいろ。
同じことを何度も話すこともあるけど、わたしも夫もうんうんと聞いています。
この日は、母の愛車のシニアカーの話になって、桜を見がてら庭に出て、運転の仕方を見せてもらったりしました。
そのうち、夫が自分も運転してみたいと言って試乗したりもしました。
90歳の母とアラカンのわたしたち夫婦の3人が、実家の庭で、シニアカーを囲んであれやこれやと話したり、乗ってみたり。
ふと、その様子を空の上の方から俯瞰して見てる気がして、なんだか微笑ましいなぁと、今はもうあの世に行ってしまった父の気持ちになった気もしました。
会うたびに母は、
お母さんはこんなに長生きしてしまったけど、できる限りひとりでごはんをつくったり、あなたたちの手を煩わせないようにがんばるけど、もうすぐ死ぬかもしれないからあとはよろしくと言います。
‥
うん。それはわかっている。
人は寿命が来たら死ぬ。
だから、今はこうして、
会えるときに会って、顔を見て、話をするだけでいいんだと思っています。
‥
すごく平和です。
わたしは、かなり長く反抗期が続いて母を困らせたけれど、
そんなわたしのことを、亡き父は「そのうちあの子もわかる時が来る」と予言者のように言っていたと母から聞きました。
そして、それは本当でした。
時がくればそれは来る。
わたしの反抗期は、母の気を引きたい、大事にしてもらいたいという気持ちの拙いあらわれだったから、
ある時、母はずっとわたしを見てくれていたし、大事に思ってくれていたとわかってから、スッと消えました。
それからは、わたしは母にとって素直でいい娘だし、母はわたしにとって唯一無二のお母さんです。
そこに、エゴは何もありません。
‥
今日も、夫と母と、3人で、いつものように他愛のないことを話したり、庭に出たり、そんな時間の中にエゴは何にもなくて、ただやさしい時間だけがそこにありました。
母だから娘だからと気負わず、何も緊張せず、気を使わず、思ったことを話して、笑って過ごす時間。
穏やかで柔らかなくつろぎの中にたゆたうとき。
しあわせというのはこんなことを言うのでしょう。
わたしが本当に買って使ってこれはいいなと思ったものたち
買ってよかったもの【目次】
超・超・超~文系のわたしがいっしょうけんめい書きました
元進学校教師の私から見た、
だれも語らないちょっとユニークな受験論
転勤妻のつぷやき。
引越後のダンボールが片付くまでを楽しく過ごす方法とは?
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種まきについて語っています
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