貨幣経済からギフト経済へ~エキサイトスーパー田中の店長さんに思う | ノリノリで人生の歓びを生きよう~♪【アネモネ】@松山・広島・岡山

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終(つい)の瞬間まで、軽やかに、しなやかに、
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【ノリノリで人生の歓びを生きよう】へ!

終(つい)の瞬間まで、

軽やかに、しやなかに、美しく生きるわたしたち

めみださちほです♪

 

 

魂の歓びを生きるあなたへ♪

さちほです。

 


 

このブログでは、

この地球で約60年生きてきたわたしが

人生を軽やかに、しなやかに、美しく、

幸せに生きるためのヒントを、

わたし自身のさまざまな人生経験や

出会った人たちから学んだことをもとに書いています。

 

特別なことではなく

足もとを大切に、

日々の暮らしのことも書いていこうと思います。

 

時代が急速にシフトしています。

これまでの価値観がひっくり返るときがきています。

あなた本来で生きる人生にシフトする、

今が、千載一遇のチャンスです!!!

 

 
 

こんにちは~♪

 

さて。

前回予告していたお話をしますね。

 

流れとしては、

以下の2記事をザっとお読みいただくとわかりやすいと思いますが、読まなくてもいいです笑

 

 

 

 

これまで

めずらしくテレビ番組の話題から入って

2記事も書きました。

 

愛媛県砥部町にある

シャイで、ちょっとぶっ飛んだ店長さんの経営する

エキサイトスーパー田中のお話です。

 

 

 

 

エキサイトスーパー田中の商品は

特に生鮮品は

かご盛りモリモリ野菜が100円とかいう

めっちゃお安いのにもびっくりですが、

お買い物を終えて店の外に出ると

「無料」

と大きく書かれたコーナーに野菜がどんと置いてあって

お買い物をした人なら

好きなだけ持って帰ることができる、というシステムがあります。

 

好きなだけ、ですよ!

 

わたしはこれにびっくりしたし、

実際にエキサイトスーパー田中に行って

山盛りのネギのコーナーから

かなりの量のネギをもらって帰ってきました。

 

そのとき、

なんだかすごくしあわせな気持ちだったんですよね。

(以前の記事にも書きました)

 

 

この無料サービスについて、

テレビの中で店長さんが言っていたことは

 

こんな大量の野菜、

余っても腐ってしまうだけやけん。

それなら、

それを料理して食べてくれる人が持って帰ってくれたらええやん。

 

みたいな内容だったと思います。

 

わたし、

この店長さんの考え方に

めちゃめちゃ感動したんです!

 

 

 

野菜が取れすぎて

価格が下がってしまうから

たとえばキャベツ農家の方が

泣く泣く

大きくなった畑のキャベツを

市場に出荷せずにその場に捨てている、

というようなニュースを見たことがありませんか?

 

あれって、

キャベツの価格が下がりすぎてしまったら

農家の方の収入が下がってしまって

売り上げが立たないから、

流通量を調整しようとして

食べられるキャベツを捨てている、ということですよね。

 

キャベツを捨てているときの農家の方って

どんな気持ちなんだろう~?

仕方ないと割り切ってはいても、

いい気持ちじゃないことは確かだろうな。

 

捨てられるキャベツの気持ちは‥‥‥

 

 

エキサイトスーパー田中の店長さんは

捨てるくらいなら

ただでも持って帰って食べてもらうほうが

どんなにかみんなしあわせだ、と思っているのでしょう。

 

 

 

 

とれすぎたキャベツを捨てるという行為は、

おそらく

見える世界の貨幣経済のみの中での

当事者にとっての苦渋の選択ということでしょう。

 

でも、

生産する人、(お店で売る人)、

購入する人、食べる人、

そのキャベツにかかわるすべての人を視野に入れて、

さらに、

見えない世界の

満足度や幸福度も考えたとき、

キャベツを捨てる、という選択はないかもしれないな~と思います。

 

わたしが甘いのかもしれませんが。

 

 

 

以前も書いたことがあるのですが、

 

いまわたしたちが暮らしている世界の経済を考えるとき、

わたしたちは表面的には貨幣経済社会の中で暮らしています。

 

だから、

お金があれば何でも買える!と断言する人もいます。

それはある意味本当かもしれません。

 

わたしたちは、

何か必要なものや欲しいものを手に入れようとするとき、

まず、「買う」という手段を考えます。

なので、

どこで買おうかな?とか

どこに売っているのかな?とか

どこが安いかな?とか

どこで買えばポイントがたくさん付くかな?

と考えたりします。

 

電車に乗るときも、

外食をするときも、

電気や水道を使うときも、

やっぱり誰かにお金を支払って

その対価交換としてモノを手にいれる、

そのお金を得るために働いている。

そういう社会の中に生きていると思っています。

 

働かざる者食うべからず

というようなことばがあるほどです。

 

 

さて。

貨幣経済社会が確立される前の大むかし、

まだお金というものがなかった時代、

わたしたちは、

物々交換というやり方でモノを手に入れたと教わりました。

 

でも、

それでは不便なことがいろいろあったから、

塩やそのほか、お金の役割をするモノが生まれ、

金が世界共通の交換手段となり、

そのうち紙幣というものが生まれたと教わりました。

きっとそれは本当だと思います。

 

 

そして、

その延長上の

現在の貨幣経済社会にわたしたちは生きていますが、

 

 

実は、

100%貨幣経済社会ではありませんよね。

 

 

 

そのいい例が

エキサイトスーパー田中の無料コーナーです。

 

お客は、

お店で買い物をする、という条件がありますが、

無料コーナーの野菜を

タダで

好きなだけ、

持って帰れます。

 

そこにはお金が介在していません。

 

わたし、

ネギをタダでもらったときに思ったのですが、

ドーンとネギの山を前にして、

いくらもらい放題とは言っても

両手に抱えるほどもらってはきませんでした。

(当たり前ですが)

 

いつも買うネギよりは少し多めに、

持って帰って、

その日食べて、

あとは小口切りにして冷凍できる分くらいのネギをもらいました。

 

タダでいくらでもどうぞ~!と言われたとき、

人はどんな行動をとるのか?

 

それはとても興味深いことですが、

いくらタダといっても

ひとりで全部ごっそりもらって帰る人はいないと思います。

 

その人とその家族が新鮮な状態で食べられる分だけ、

人は持って帰ります。

 

(タダでもらって、それをどこかで売る、なんて左脳では考えるかもしれませんが、

実際にエキサイトスーパー田中にお客さんはそんな人はいないと思います)

 

 

それって

すごく正常な経済だと思うんです。

 

お金が介在しないから

損とか得とかの意識もそこにはなくて、

適正な量のものをありがたくいただく。

 

だから、

貨幣経済社会のような

一生遊んで暮らしても使いきれないようなお金を稼いでも稼いでもまだ稼ぐ人たちや

日々の暮らしができないくらいの貧困な人たちが生まてくる、

そんな社会にはならないと思うのです。

 

 

 

わたし、

この

お金が介在しない経済を

ギフト経済と呼んでいます。

 

 

たとえば、

先日も夫の知り合いの方が家庭菜園で

たくさん採れたからと言って夏野菜をくださいました。

新鮮なナス、きゅうり、プチトマトです。

 

ことしは、うちは

きゅうりとゴーヤを1本しか植えていないので、

とても嬉しくありがたくいただきました。

もちろんお金は渡していません。

 

それから、

うちは知り合いの契約農家さんからお米を買っているのですが、

お米を買いに行くと必ず野菜がついてきます。

オマケというにはたくさんすぎるほどの

玉ねぎやじゃがいも、キャベツ、枝豆などなど

その日に採れた野菜をいただきます。

これもお金を渡していません。

 

なので、お米を買いに行くときは、

その新鮮なオマケの野菜が楽しみで

いつもワクワクしながら出かけます。

 

 

また、

うちには近所に住んでいる成人した息子がいるのですが、

ときどき遊びにきたときは、

お米や食糧を持って帰らせます。 

先日は、庭で採れたゴーヤを一本持って帰っていきました。

そういうことを

皆さんもきっとされているでしょう。


かくいうわたしも

実家に帰ると、いまでも母からそうめんをもらって帰ったりします。

 


実家でひとり暮らしをしている母は

料理が得意なので、

ついついひとりでは食べきれないおかずをつくってしまって

よくご近所さんに持っていっています。

また、その逆もしかり。

出し巻卵が得意なご近所さんからもらったりしています。

ここにもお金は介在していません。

 

 

あまりに身近な例しか思い浮かびませんでしたが、

こうやって意識を

お金のやりとりのない世界に向けると、

こんなにもお金が浸透している現代社会にも

実はギフト経済は

太古の昔からずーっと息づいているんですね。

(ただ、表面的にはこのギフト経済を見えないようにして、

人々の意識に上られないようにしている力が働いている気がしています)

 

 

そして、

このギフト経済は

目に見える世界だけではなくて、

目に見えない世界の

優しい気持ちや

お礼の気持ち、

だれかが喜んでくれたら嬉しい、というような幸福度や

いくつになっても親が子を思う愛情、

そんなあたたかな気持ちがいっぱいに満ちている世界です。

 

 

いま、貨幣経済制度がもう限界に来ていると思います。

そろそろ大きな転換の時期に入ると思います。

いままさに!です。

 

今まで大きな巨人のような貨幣経済の影に隠れて

ひっそりと弱々しく見えて、

けれども実は逞しく存在していたギフト経済が息を吹き返す時代がいまもうすぐそこに来ています。

 

 

ギフト経済を意識して

日の当たる窓辺にそっと置いてみる。

 

そこにはお日さまのようなあたたかさ、

人と人とのつながり、

共有の概念、

思いやりややさしさ、など、

現代社会では邪魔者にされてきた

人間本来の姿が見えてくるでしょう。

 

これからの日々、

すこしギフト経済を意識してみませんか?

そうすると、

わたしたちは

思ってもみなかったような

豊かな世界、彩りあふれる世界に住んでいたことがわかるでしょう。

 

 

 

 

エキサイトスーパー田中から始まった一連の記事はこれで終わります。

長文を最後までお読みくださり、ありがとうごさいました。

 

皆さま、いかが感じられましたか?

コメントいただければ嬉しいです(^^♪

 

 

エキサイトスーパー田中、また行こう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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