こんばんは。


今回は僕が仮面浪人を終えてから、その後のことについて書こうかなと思います。


まず、仮面浪人1年目についてです。


過去の記事の通り、僕は仮面浪人を2年間続け1年目は失敗しました。


結果発表を受けた3月の僕の精神状態は悲惨なものでした。


「これだけ頑張って、落ちた。努力するだけ無駄。」などと思い、努力するのが怖いとさえ思うようになりました。新学期が始まって、一番大学で仲良かった友達に「学校生活楽しもう!」と言われても、心に穴が空いてしまった感覚でした。


そんなとき、その大学での仮面仲間と出会いました(SNSを使って集めたんですが(笑))
色々と自分と境遇が似ていたところもあり、共感できるところもたくさんありました。しかし、まだ受験勉強を始めようという状態ではなかったですね。


その人たち(僕を含めて4人)とは、一緒にお昼ご飯を週2回食べてました。


そして、自分の学科で相談に乗ってくれるであろう先生を見つけました。


その方は、薬学の博士の方できっと薬学系に進みたい自分のことを理解してくれるであろうと思って、その研究室を訪れました。


その先生は「二浪でも遊んでそうなってる訳じゃないし、君のやってることには付加価値があると思う。ただ、二足のわらじを履きつづけるのは難しいから浪人するなら休学した方がいい。」、「ここに残って大学院で薬学系に行くなら、ここでの研究室では電気回路でも(その大学での僕の学科は電気系)何でも適当に組んで、大学院に向けての勉強に専念すればいい(笑)」と仰ってくれました。


僕は、あの大学が嫌いでしたがこのような先生と出会えたことは幸せでした。そして、ここに残った場合はその先生の研究室に絶対に行きたいと思いました(GPA的に厳しかったんですが笑)


その先生とのお話が4月の終わり頃だったと思います。それからの僕は、受験生と大学生両方に役立つ勉強(英語とか)をやっていました。


5月半ばあたりからは、また少しずつ頑張り始めることができて数学と英語の勉強を受験に向けて始めました。


二浪目の僕が予備校の自習室を使い始めたのは7月の1周目だったと思います。夏休みに入ってからは、本格的に受験生の生活でした(日雇いのバイトをして10万円ほど夏休みで稼いでましたが)。


もう再起不能と思っていたのですが、色んな人たちとの出会いが僕に力を与えてくれたと思います。


一浪目の仮面浪人が終わった後の僕はこんな感じでした。


続きます。