仮面浪人にとって大切なこと②

どうも、レッドです。



次は家族からの理解ですね。



2.家族からの理解



これはあるかないかで自分がいかに受験勉強に専念できるが決まるのでこれもとても大切なことですね。



そもそも、なぜ僕が仮面浪人の道を選んだかというと親に「お前は来年も落ちる、だから受かった大学に行け」、「浪人して来年、絶対受かるのか？」、「現役のときに頑張らなかったあんたが悪い」などと言われて、何も言い返すことができなかったからなんですよね(苦笑)



そして、一浪目の夏休みは自動車学校に行かされ一ヶ月間親戚の家から自動車学校に通い、一応受験勉強もやっていたんですが全く身についてなかったと思います。



自動車学校に通うことは、親との仮面浪人をする条件でした。親は僕が受験で受かると思わず、大学生として僕をみていたので…



当時、まともな精神状態でなかったので仮免の試験も一度落ちました。それまで受験生だと言い聞かせて頑張っていたんですが、18歳の心ってとても脆いものだなって痛感しました。



田舎の親戚の家で、誰も受験に対しての理解がなかった状況が何より辛かったですね。仮面浪人の理解者がいないのは当たり前と言えば、当たり前なんですが…



そんな状況の中で、受験勉強に時間を割けずに受験生でなくなっていく自分を見ているのが惨めで辛かったです。



自動車学校に行っている期間にマーク模試を受けたんですが、僕はめったに体調を崩すことがないのですが、その日は体調を崩し数学1a、2bの時間は頭が回らず、手も痺れて爪の色も変わり、座っているのが精一杯でした。終わったあと病院に行き熱をはかると40度を越えていて、点滴をうってもらっている間、仮面浪人止めようかなとか考えてました。



今でも、苦い思い出ですね。



ちなみに、模試の結果はとてつもなく酷く数学1a、2bはどちらも30点前後でしたね(笑)



二浪目は、親には絶対に仮面浪人のことは言わないと心に誓っていたんですが、センター試験の確認はがきでバレました(笑)そこで、また大学を辞めるか辞めないで喧嘩が始まりましたね(笑)



僕の家庭はこんな感じだったので、大学に行かせてもらっていたことにあまり感謝の思いがなかったです。というか、正直感謝しようと思っても感謝できなかったっていうのが本音です。



でも、親に絶対負けたくないっていう気持ちもあってモチベーションに繋がっていました。



親の理解がないと最悪の場合仮面浪人を止めてしまうかもしれないので、十分気をつけて欲しいことだと思います。僕の場合は、当時の僕のメンタルが弱かったのも原因ですが…



続きます。