神社はむかしの覇者の活動拠点だったのかなあ。水運を見張れる場所にあるので。小さいものは遠征軍の駐屯地だったか。などと思いつつ参拝をします。



「いにしえに栄えしものを祀りたる 小高き山の朽(くち)し やしろや」

子供の頃住んでいた家の横を通るとヒバの垣根がまだ残っているのだが、生えそろっていないんです。



「これがあの昔住みたる跡ならむ ひばの垣根のところどころあく」

地名だけが残り、その元となったものが見当たらない。さらに合併などで意味のない地名を付けるともう何だか。