最近、次男軽くなったねって、夫と話してるんです。
部屋にこもって姿を見せないこともあるし、食べないこともあるけど、出てきた時はわりと話してくれる
金曜の夜に12時ごろ降りてきて、急に
「ノート買ってきて。」
って言われたんです
びっくりしたけど、去年中2の初日から3日だけ行った時に頼まれたノートの束がごっそりあったので、
「ここにあるよ〜」
って言いました。
その後も新聞広告に入ってた視力検査の紙を使って、長男も入れて3人で楽しく検査したり、筋トレの話したり
そして私がお風呂に入っている間に次男は部屋に上がっていました。
よく見たらノートが5,6冊なくなっています。
持っていったんだな、と思ったけど、何に使うかは
余計な詮索はしないようにしながら、寝る前に次男の部屋を開けて、おやすみって声をかけたら、机に向かってノートとかいろいろ広げて、何か書いていました
も、も、も、もしかして
勉強ですかぁ⁉️
だけど、ほんのちょっとしかドア開けてなかったし、よく見えなかったから、特に何も言わずに閉めました。
ベッドに入って、冷静になろうと考えました。
あれは確かに勉強だよな。でも、下手に声をかけない方がいいのでは?
いやいや、見たのに何も言わないのはかえって変なのでは?
もうこの時点で不自然な対応ですよね。考えて言葉を発するなんて。
でも、勉強とか学校とかについては1年以上触れていないので、すんなり言葉が出てきません
それも仕方ないよね、とドギマギしている自分をよしよししながら、次見かけたら
「勉強してるんだね。」
って言ってみようと思い、寝ました。
土曜日のお昼、ご飯どうするか聞こうと次男の部屋を開けました。
机に座ってタブレットで小説を読んでいました。
少し前にKindleのアプリをダウンロードしたんです。
買いたい小説あったらしく、またお風呂掃除1ヶ月やってくれるそうです。
あんまり部屋が暑かったから、窓開ければって声かけながら部屋を覗くと、何と、4月に届いた中3の教材段ボールから、教科書が出されていました‼️
あのノートはやっぱり勉強するためだったのか
ドアを閉める瞬間に見つけたので(言い訳)また声はかけられなかったんだけど、このところの柔らかい表情は本物でした
ものすごく嬉しく思うかな、と思っていたけど、なんだか粛々と受け止める、そんな感じです。
なんとなくエネルギーたまってきたかなって感じていたから、いつかは動き出すと思っていたし、逆にこの先はまだまだわからないからなのかも。
もしかしたら、夏が終わったころ学校のことを意識するのかもしれないし、1年以上のブランクの大きさを感じて、絶望してすぐにやめちゃうかもしれません。
次男の学校は進度が少し早いらしく、中3の後期には高校の学習に入る中高一貫校です。
でも、エネルギーがたまったら、ホントに自分で動き出すんだっていうことが実感としてわかった今、この場をお借りして改めて誓います
私たんぽぽは、今後次男がどんな道を選ぼうと、迷おうと、落ち込もうと、その葛藤を次男から奪うことはしませんそして、信頼できるパートナーとなれるよう、先回りではなく頼まれたことを親として心を込めて行います
これからも、ハードルは低く、感度は高く、小さな幸せを見つけていきます♡
自分で歩き始めようとする次男を心から信頼し、応援する幸せ、見つけました♡
お読みいただき、ありがとうございました