ランチのアッコちゃん

すごく面白く、元気になれる物語です。
あらすじは、
地味な派遣社員、澤田三智子は彼氏にフラれ死にたい気持ちだった。食欲がなく作ってきた弁当をもて余していたとき、営業部部長の黒川敦子から声をかけられ、弁当を食べないならくれと言われる。
背が高くおかっぱ頭で、名前が敦子なので陰ではアッコさんと呼ばれているアッコに、美味しかったわと言われ弁当箱を返されるときに、
来週から一週間、私の弁当を作りなさい。その代わり私の一週間のランチコースと取り替えっこをする。
出社したら私の引き出しに弁当を入れなさい。私はランチ代と店の地図と頼むべきメニューを入れておく。他の社員には絶対に言わないように。
と言われた。
断れず気乗りがしないままに翌週月曜日、弁当を引き出しに入れると、千円札と店の地図と名前のみが入っていた。
アッコさん曰く、行けばわかるとのこと。
そうして三智子の不思議なランチが始まる。
と、こんな感じで物語は進みます。全4話。
ランチコースを巡るうち、少しずつ変わっていく自分に気づく物語。最初の2話はアッコさんと澤田さんのお話で、3話と4話はまた違う話です。
人間関係がうまくいかない人、今がつまらない人、何か行き詰まっている人、営業でうまくいかない人等々。
読むと元気になれる面白いビタミン小説です。
かなりおすすめです(笑)