サイボ-グ009の話は前も書いたような気がするが、また書いてしまいます。今日は久しぶりに何もない休みですが、夜に会議があるので呑んだくれられないので、映画や本や音楽に触れながら過ごしました。音符

 

はじめて手にしたコミックがこの作品だったので今もその表紙などは目に焼き付いており思いだせます。なんでも最初が大事で、ずっと続けているフライフィッシングも最初に釣ったイワナは今も鮮明に覚えています。拍手

 

サイボ-グOO9は石ノ森章太郎さんが描かれたサイボ-グの物語で今、アニメで見直しても、様々な昨今のアニメやコミックに多大な影響を与えていることがわかります。今日、観ていたものはなりたくてなったわけではないサイボ-グの身体に苦悩する敵のサイボ-グに主人公の009が同情するシ-ン、などは鬼滅の炭次郎に通じるところがありますし、スト-リ-やキャラ設定は今もまだ連綿と継承されているように思います。完了

 

特に001~009というサイボ-グの集まりは001は赤ちゃんで動けないけど念力が使える、002は鳥のように空を飛び(伊)、003は聴覚に優れた女性(仏)、004は指からミサイルを飛ばし、膝からロケットが発射する(独)、005は剛力で力持ちのインディアン(米)、006は口から炎が吹き出る料理人(中)、007は変化自在に何にでも身体を変化させていろいろな動物や物に変身できる(露)、008は水中を自在に泳げる(阿)、009 加速装置が装備され、高速で移動ができる他マルチな能力を備える(日)・・・というように今でいう”多様性”がひとつのチ-ムとして設定されている。これは今の世を予想したかのような描き方でおもしろい。恐竜くん

 

それぞれがそれぞれのいいところを合わせて強大な敵に立ち向かっていく姿は今の世の中には必要なことで、それぞれがそれぞれで”違っていい”、で留まっているわけではなく、「合わせる」ということを行っている、それが重要であると思われます。私などは偏ったところがあるので「合わせる」というのはそんなに得意ではありませんが、そういうことが世界を救うのではないか、ということは想います。

 

想うこと、それが大事なのではないでしょうか。

 

いろいろなところでの戦争が早く、終わって欲しいと思います。少し、報道も停滞気味で一時の切迫感が薄れていることがとても気がかりです。

 

想うこと、忘れずにクローバー