お母さん、ここはどこ??
心の中で、静かに叫んでいた
私は・・・・、どこにいるの??
なにも、見えないよ。
__私の、最悪__
私は、高野 來
中学1年生。
お父さんと、お母さんは
とっくに、離婚している
お母さん子だ。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
私は・・・・・、何なんだろう。
体が、痛い。
無理やり、体をおこすと
その、先は
何も見えなかった。
ただ、真っ暗なだけ・・・・・
初めて、「孤独」
という、言葉を使ったかもしれない
「お母さーん、どこぉ??」
來は、叫んだ
(パタパタ・・・パタ)
「來!!大丈夫?!」
お母さんの声が聞こえ
少し、落ち着いた。
「お母さん、ここはどこ??」
來は、慎重に聞いた
「ここはね、病院よ。」
(ハァ・・・)
お母さんが、ため息を
つきながら、話してくれた。
「あなたはね、交通事故にあったの 友達の、有華ちゃんと 駄菓子屋に 行く途中で トラックに巻き込まれたのよ」
來は、目に見えるものが真っ暗な事を忘れ、
うん・・・・うん。
と、聞いていた。
「あの、お母さん? 私、お母さんが見えないよ。 見る先が 真っ暗だよ。」
來は、思い切って言った。
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