映画『グリーン・ホーネット』(ネタバレしまくり)
監督 ミシェル・ゴンドリー
脚本 エヴァン・ゴールドバーグ
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影 ジョン・シュワルツマン
出演 セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス、クリストフ・ヴァルツ
【あらすじ】
新聞社の若き社長ブリット・リードが、緑のスーツとマスク姿の正義のヒーロー“グリーン・ホーネット”となって夜な夜な悪に立ち向かう姿を描いた60年代の人気TVドラマを、「エターナル・サンシャイン」の鬼才ミシェル・ゴンドリー監督が映画化。主演を務めるのは、「40歳の童貞男」などのコメディ俳優セス・ローゲン。ドラマ版で無名時代のブルース・リーが演じた助手カトー役に扮するのは、台湾の人気俳優ジェイ・チョウ。(映画.com より)
ブルース・リー版のとか当然見たこともなく、さして期待もしてなかった状態で見にいったのでそこそこおもしろかったです。
3Dがある映画は3D版で見てたのですが、近所のシネコンが2Dしかやってなかったので2Dで見ました。
なにも出来ないダメな金持ちの息子が、すげー強くてかっこいいメカも作れる凄腕のカトーと出会ったことで、いっちょ悪い奴らを退治してやるかって話なんですが、セス・ローゲンがこの主人公のダメさっぷりをうまく演じてたと思います。
スシのUSBで盗み撮りしてはしゃぎまくって勝ち誇るとことか。
ストーリーもそれなりに良かったです。
ラストのビルから落下→脱出とか、ブリットが撃たれたのをごまかす方法とか。
まぁラストが良ければすべてよしですよ。
カトーと出会うきっかけとかもよかった(・∀・)
イングロリアル・バスターズでの演技が素晴らしかったクリストフ・ヴァルツは当然いい演技してます。
逆に不満なところはカトーの設定が雑すぎ。
なんであんな協力的なのかがよくわからん。
あとクリストフ・ヴァルツが悪のボスなのに主人公たちと比べて弱すぎ。
一番不満だったのはなんでヒロインがキャメロン・ディアス?
ブリットとカトーがほれて喧嘩して仲間割れする原因がキャメロン・ディアスなんですが、この主人公2人は20代ぐらいの設定だと思ってみてたのにいきなり30代後半のヒロインをとりあうから、こいつら何歳なんだろうって疑問が。
ブリットはダメ息子で毎日パーティ三昧なのを父親におこられて、明日からインタネット関係の専門学校にって言い訳したりするんですけど、まさか学校で出てから30すぎるまでパーティ三昧ってことなのか・・・。
ダメすぎるだろヾ(。`Д´。)ノ
そんなこんなで60点ぐらい。
あんまり期待せずに見るのがポイント(・∀・)
