今回の投稿も「何度も読んだ本」となりますが、今日紹介する本は初読が小学4年生頃である、


手塚治虫先生の『火の鳥』も、何度もよんでいます。

命とは如何なるものなのかや権力の愚かさが各編で語られ、「未来編」では「命を正しく使う」ということは何なのかを手塚治虫先生が火の鳥を通して我々に問いかけており、「未来編」の次に描かれた「ヤマト編」にヒントが示されており、「宇宙編」と「生命編」では命を軽んじることは権力と同じで愚かだと語られています。
登場人物も、「鳳凰編」の主人公である我王の怒りと心の成長には考えさせられ、「ヤマト編」の主人公であるヤマト・オグナや「太陽編」の主人公である犬上宿禰の権力に屈しない心の強さと弱者に対する惻隠を重んじる優しさには、女性だけでなく男性も惹かれてしまう魅了があります。
手塚治虫先生の『火の鳥』のファミコン版もステージの進み方をあれこれやって数十回クリアしたこともありますし、「宇宙生命(コスモゾーン)」という設定は島袋光年氏に影響を与え、SFファンタジーバトルグルメ漫画『トリコ』での「グルメ細胞の悪魔」の設定にも根底には手塚治虫先生への敬意を感じることができます。

