オディオとオーディン、時田貴司氏の『ライブアライブ』と手塚治虫先生の『コラープス』の比べ読みをしましたが、『ライブアライブ』の近未来編と『火の鳥』太陽編では、宗教と権力が結びついた時の恐ろしさという題材があり、現実世界でも25年経った今も、宗教が政治に置き換わっただけで、権力を悪用するという構図に対して怒りが湧きますし、中世編でのルクレチアの大臣と、近未来編のヤマザキと雲竜は同じような愚かな存在であるという構図であると気付かされます。
田所晃が『フロントミッション3』の武村和輝に相当する存在だとすると、『火の鳥』ヤマト編のヤマトオグナや『人間ども集まれ!』の天下太平と天下未来の親子と同じように、秘めたる美しさを備えた「戒める者」としての役割を担っているとも考える事ができます。
