昨日は当ブログでデビルガンダムJr.とガンダムゴッドマスターについて語りましたが、デビルガンダムJr.はガンダムタイプではカラーリングが個性的でかなり強いガンダムであることで有名なだけでなく、デザインも秀逸ですね。
デビルガンダムJr.の秀逸さを、私なりにタロットと関連させて簡略化して考察しますと、タロットの「12 吊された男」を連想させるデザインであると同時に、デビルガンダムJr.の設定にもタロットの「13 死神」と「15 悪魔」の両方の逆位置の要素を強く持つと捉えることもできるからこそ人気があるのだと思います。
タロットの大アルカナを引用しますと、
「12 吊された男」
- 正位置の意味
- 修行、忍耐、奉仕、努力、試練、着実、抑制、妥協
「13 死神」
- 逆位置の意味
- 再スタート、新展開、上昇、挫折から立ち直る、再生、起死回生、名誉挽回、汚名返上、コンティニュー
「15 悪魔」
- 逆位置の意味
- 回復、覚醒、新たな出会い、リセット、生真面目
デビルガンダムJr.の外見は「12 吊された男」の正位置の意味のうち、「忍耐、奉仕、努力、抑制、妥協」とはデビルガンダムの時と比べて変化した、デビルガンダムJr.にとっての人間との付き合い方を表し、元々デビルガンダムことアルティメットガンダムは地球環境の再生のために用いられるために作られたガンダムという設定は「13 死神」の逆位置の意味である「再スタート、新展開、上昇、挫折から立ち直る、再生、起死回生、コンティニュー」が込められており、「15 悪魔」の正位置の意味の中でも『機動武闘伝Gガンダム』本編でデビルガンダムに物語の展開上絡んでくるのは人間の「拘束、束縛、誘惑、破天荒、憎悪、妬み、根に持つ、 憤怒」ですが、デビルガンダムJr.の本体が逆さなのは「正位置から逆位置への変化」と捉えることで、「15 悪魔」の逆位置の意味である「回復、覚醒、新たな出会い、生真面目」とはデビルガンダムJr.の場合、「ガンダムの姿へと回復し、人間との付き合い方を一考することで覚醒でき、新たな出会いを遂げる生真面目なガンダム」、と解釈できるのかもしれませんね。
ゲーム内でのデビルガンダムJr.の解説ではきつい単語が使われていますが、そのきつい単語を使う我々人間こそ安易に自分の事を棚に上げてデビルガンダムJr.を非難する資格は無いはずだと思いますね。
何故なら、マリーダ達プル姉妹やステラやネーナ、シーマやダリル・ローレンツ、フォウやロザミア、カナードやラウ、フロスト兄弟やルインやアイン・ダルトン達の悲劇を思い出すと、デビルガンダムJr.の人間に対する態度は我々人間よりも人権というものを尊重していると感じますし、我々人間は「克己忍耐のガンダム」であるガンダムゴッドマスターを愛でると同時に「進化するガンダム」の1つでもあり「地球に優しいガンダム」であるデビルガンダムJr.から見習うものはたくさんあるはずです。