今日は東京の原宿駅近くにある「明治神宮」に初詣に行ってきました。



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私にとって『女神転生』での「明治神宮」というと、『偽典・女神転生』で高天原に行ける場所であり、「東郷神社」で妖獣ガルムが邪鬼オークチーフと共に道を塞いでいたこと、「明治神宮地下」では榊が無いと痛い目に遭う長いダメージゾーンと、草薙剣、力と体力が高い仲魔の助けも必要となる、の3つのが印象に残っています。


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山手線の外側にあるとはいえ、静かな場所ですので心が落ち着きます。『真・女神転生ストレンジジャーニー』でセクター・エリダヌスはアマテラス様が好みそうな場所、というのも頷けます(セクター・エリダヌスには有名なダンタリオン(ダンタリアン)も登場し、マッピング関係のイベントがありますます)。


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明治神宮も戦災に遭ったので、手塚治虫は「基本的人権を虚仮(こけ)にしてはならない」、「戦争や災害の被害者を虚仮にしてはならない」、「特定の職業を虚仮にしてはならない」、「国民や社会的弱者を虚仮にしてはならない」と語っているだけでなく、「作家は権力の側に立ってはならない」と戒める明言は、仁義礼智信や惻隠の心の大切さを示唆していますので、明治神宮を愛でる人だけでなく、剣道が本当に好きな剣士として、人として、忘れてはならない発言です。






惻隠(そくいん)の情
「弱者、敗者、虐げられた者への思いやりと共感」という意味で、
「人を思いやる心」





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『女神転生』シリーズが30年以上人気のあるゲームなのは、重い物語であっても「基本的人権を虚仮(こけ)にしてはならない」、「戦争や災害の被害者を虚仮にしてはならない」、「特定の職業を虚仮にしてはならない」、「国民や社会的弱者を虚仮にしてはならない」、「作家は権力の側に立ってはならない」と戒める点もあるからだと私は想います(『デビルサマナー』のあたりで『女神転生』シリーズの基本世界は分岐するとはいえ、『ペルソナ5』は時系列的に『偽典・女神転生』とほぼ同時代のパラレルワールドであるためか、『偽典』での悪魔の勢力が強い反動のためか、『ペルソナ5』は悪役のやることが不快で陰湿なため、あまりに生々しくて賛否両論)。








仁:思いやり
義:人としての道を踏み外さない
礼:礼儀作法を守ること
智:正しい判断・知恵
信:信頼・誠実






もし、『真・女神転生IMAGINE』がオフラインでリメイクされたら、「チェインオブカース」も完結させてほしいですし、『サイレントメビウス』とのコラボレーションの時に実装された「機動警察ハードスーツ」を装備した主人公でまた『女神転生』の東京を探索したいですし、アマテラス様に遭うのも試練と言える難易度の高さである「魔階カグラザカ朱雀洞」で流れるは曲、ダンジョン内と通常ボス戦が『真・女神転生Ⅱ』の「Neutral」のオーケストラアレンジ版のさらなるアレンジでしたので「前向きさ」を感じさせる穏やかな曲調が今でも好きです。





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