昨日の剣道合同稽古の帰りに、『遊戯王OCG』の「DARK NEOSTORM (ダーク・ネオストーム)」を20パック購入し、《星向鳥》や《落消しのパズロミノ》などのシンクロ召喚絡みで優秀な効果モンスターが入手できましたが、足りないカードがまだありましたので補充することにしました(青眼の白龍のキャンペーンにはとりあえず応募します)。
「星遺物世界」での夢幻転星イドリースの敗北(オルフェゴール・クライマスのイラスト)は「DT世界 第2部」のリチュア・ジールギガスが敗北する「魔力障壁」を思い出すと同時に、《夢幻転星イドリース》の守備力2100は、「竜剣士物語」に登場する《真竜凰マリアムネ》と同じ数値であり、それどころか攻撃力も2100であるため、実戦ではあまり生じる事態ではない攻撃表示状態の《真竜皇バハルストスF》や守備表示状態の《真竜皇アグニマズドV》以外は倒せない「攻撃力2100・守備力2100」という絶妙なステータスは、「聖遺物世界」で新たな星神になろうとした《夢幻転星イドリース》は「DT世界」での創星神になるどころか、③の効果は「自分フィールドのレベル9のモンスターは効果では破壊されない」という「星神の眷属」であると思われる「真竜皇・真竜凰」の段階には至っていない、ある意味「真竜皇・真竜凰」を守護する立ち位置であると示唆しているのかもしれません。

「DT世界」、「竜剣士物語」、「星遺物物語」における「守備力2100」という登場人物は重要な立ち位置であることも多い点も気がかりですが、《星遺物の対焉》のイラストは右下には「クリフォートのコア」だけでなく「マジェスペクター」モンスターのイラストにも描かれている六角形も目立ち、「マジェスペクター」のイラストが「ナチュル」と同じ穏やかな描かれ方である点と、ナチュルたちが住む「ナチュルの森」には、セフィラとクリファと深い関わりがるだけでなく《クリフォート・ツール》と《創星神Tierra》が封じられていた「ナチュルの神星樹」から考えられる繋がりは、「真竜凰の使徒」が「ドラグニティの鳥獣族」に近い登場の仕方でしたので、「マジェスペクター」は「竜剣士物語」における重要な立ち位置である可能性も否めません。

広義の端末世界の物語は、仁義礼智信を忘れ、惻隠の情を失い、国のためだの組織のためだと言って社会的弱者や少数派とされている人々をはじめとした他者に対して苦痛を押し付け、使い捨てにしたり八つ当たりをする冷たい心で、国や組織を守ろうとしたり、上の存在になろうとしても碌なことにはならない、と現実世界の我々に対して真摯な想いを込めて『遊戯王』を通して語りかけているようです。
仁:思いやり
義:人としての道を踏み外さない
礼:礼儀作法を守ること
智:正しい判断・知恵
信:信頼・誠実
惻隠(そくいん)の情:
「弱者、敗者、虐げられた者への思いやりと共感」という意味で、
「人を思いやる心」
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