今日は所属剣友会での今年の初稽古が13時~16時まで行われ、私も参加し、日本剣道形の稽古を少し行った後、「人生初の元旦剣道稽古」で高段位の先生から「一足一刀」に関する認識の指摘を受けたため、今日は「一足一刀」に関しての習得を今日の剣道稽古の主な目的としましたが、打つ際に「二足一刀」になってしまうことも多く、「一足一刀」での重心の向け方も前ではなく上になってしまったりと、「綺麗な打ちの一足一刀」は容易い事ではないとより自覚し、自問自答し試行錯誤し、自分自身の中の矛盾と向き合う剣道稽古となってしまいました。





稽古終了後、「一足一刀」は高段位の先生方も習得するのに悪戦苦闘することが多いという話も聴き、私自身も応じ技である「面すり上げ面」もうまくいかない結果でしたので、「短所を積極的に克服するか、短所を可能な限り減らし長所を伸ばすか」、という課題も湧きましたので、「生涯剣道」とは如何なる剣の道なのかついて考えることになりました。




人に教えることは自分が学ぶこと
打って反省、打たれて感謝





『六三四の剣』の夏木六三四や東堂修羅や乾俊一や『しっぷうどとう』の長門烈見たいに強い剣士に対する憧れは今でもありますが、簡単には強くなれないとはいえ、「速い剣道」に拘らずに剣道を続ける「生涯剣道」を追求していきたいと思った初稽古となりました。



仁:思いやり
義:人としての道を踏み外さない
礼:礼儀作法を守ること
智:正しい判断・知恵
信:信頼・誠実






当ブログ内の関連記事