昨日は外の寒さと勤務先の暖房の温度差が大きすぎた(暖房設定温度が29℃になっていた)ため、勤務先到着してから1時間後となる仕事中に体調を崩し、剣道と朝風呂で綴った事が生じ、剣道稽古中や一昨日の通常勤務先ではない場所での仕事では体調を崩さなかったものの、12月25日にも勤務先到着後1時間経過してから体調を崩したことから、暖房の設定温度の高さが原因としか考えられず、上司や同僚に暖房温度の事を伝えることにしました。






暖房温度設定を29℃にするのは「手加減無し」ではなく「手加減を知らない」としか言いようがない思考停止状態ですし、人間は思考停止という怠惰に陥ってしまうと、傲慢になり兼ねないし、今の政治や経済など、世界情勢を見ていると「熱くなりすぎ」であると同時に「冷たすぎ」という事態が多く、少子化というのは「他者を軽んじた」から、「真摯に家族だけでなく他者に思いやりを持って育むこと」を理解しなかった結果であり、「希望が無いから」であると思います







「惻隠の情」というものが無い人間が日本でも多いと私は感じるようになり、剣士として人として嘆かわしい事です








「ガンダム離れ」も一強政治・独裁政治も、「障害を持っている人々をはじめとする社会的弱者・他者に対する真摯な愛が無いから」生じ、「国のために他者を安易安直に切り捨てる」という思考停止という怠惰と、多数派を甘やかし少数派の嘆きを平気で無視する浅ましさ・短慮をはじめとした他者を軽んじる傲慢である愚挙が共通していますので、『NARUTO』に登場する「志村ダンゾウ」のような結末を迎えることが透けて見えるようです。(手塚治虫や永井豪に対する敬意が無い内容である『機動戦士ガンダムUC』は「ガンダムのために障害を持っている人々を犠牲にする陰湿な物語」ですので、マリーダ達プル姉妹とアンジェロ以外の登場人物全員を『NARUTO』で出た「穢土転生」に使うか、『火の鳥 生命編』の「クローンマンハント」の狩りの対象にしてやりたいとさえ思ってしまうほど。)









仁:思いやり
義:人としての道を踏み外さない
礼:礼儀作法を守ること
智:正しい判断・知恵
信:信頼・誠実






私自身も「八つの枢要罪」の「憂鬱」「憤怒」に縛られている心の弱さを持っていることは否定できませんが、『六三四の剣』の夏木六三四のように強くはないと言えど、同じ道を歩む努力と意思は大切だと思っています。









「惻隠(そくいん)の情」とは「弱者、敗者、虐げられた者への思いやりと共感」という意味で、「人を思いやる心」








余談

「災」という漢字を今日のタイトルにしましたが、「嵐」というのは「山や大地」と「風」が備えた荒々しい面でもあるという事も忘れないようにします。