『ポケットモンスター SPECIAL』(以下『ポケスペ』)の「第13章」と『ポケットモンスター オメガルビー&アルファサファイア』の「エピソードデルタ」、ヒガナがらみの展開は前者、デオキシスに関する展開は後者という折衷型の話だったら、アレンジ元の「裂空の訪問者」に良い意味でのリスペクトになっていた、と思う人が多いと思います。
今日の話は内容がきつめです。
現実世界の問題点に関して、『ポケスペ』版のヒガナに評させるとどうなるか、綴ってみました。
まず初めに、『ガンダム』シリーズを評すると、『ポケスペ』版のヒガナなら、
テム・レイ、シーマ・ガラハウ、フォウ・ムラサメ、エルピー・プル、マリーダ・クルス、プル姉妹、マシュマー・セロ、アンジェロ・ザウパー、ザビーネ・シャル、ファラ・グリフォン、ラウ・ル・クルーゼ、ステラ・ルーシェ、アウル・ニーダ、スティング・オークレー、シャニ・アンドラス、オルガ・サブナック、アイン・ダルトン、コレン・ナンダー、ネーナ・トリニティ、ミハエル・トリニティ、彼女たちをはじめとする、精神に障害がある人々が全員毎回悲惨な目に遭い、必ず死ぬという展開に対して、下記のように言うと想います。
「(富野由悠季も福井晴敏も太田垣康男も)ぜんぜん、わびてないよね。(特にリディの発言は)自分の背負った罪を減らしたくて、許してほしいだけ」
「ひと言ひと言に現れてるよ。あんたらの(障害を持っている人々、特に精神に障害がある人に対する冷たい心と)傲慢さが」
「『機動戦士ガンダム』の時と同じだ。(何度も精神に障害がある人が死ぬ展開ばかり書いて)何も変わっていない。傷つき壊れるものがあったとしても、自分たちの選択が人にとって星にとっての安全であり安心であると信じて疑ってない。あんたたちは・・・(相互理解が大切だと言っておきながら、精神に障害がある人々には排他的で)想像力が、足りないよ・・・」
となるはずです。
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障害を持っている人は障害を持って生まれてくるのを望んで生まれてきたのではありません。
虐待や差別された傷つけられた側の方に生きる価値があります。
植〇聖や杉田△脈のような、
少数派や弱者に対して冷たい態度をとり、障害を持っているというだけで見下す方こそが「自分がされて嫌なことを他者に対して行う」絶対悪だと思います。