今日の剣道稽古は、午前中は防災訓練参加後に移動開始し、日本剣道形と昇級・昇段審査対策を意識した稽古が主軸となり、私自身に関しては「昇段審査は試合とは異なり、相手の様子を見るよりも積極的に打ちに行くべし」、「日本剣道形での足を動かす順序についての考察」、「体に負担・負荷が生じないようにするための打ち方や構え方」を改善することを学ぶことができました。



日本剣道形では打太刀側の際に精進しなければならないことがまだ多いとはいえ、「打つ」ということで稽古で打たれる側になる場合小学生~高校生での小手打ちに関して、「小手→面」の場合でも小手を打つ時にかなり力が入る人も多いため、面が小手程痛いと感じないこともありますが、剣道をやめてしまう人の中には小手打ちが原因ということもあり得ます


高段位の剣士から私たちに言われた「小手→面」の際は「小手:面=4:6」くらいの強さで打つよう努めるべきとのことで、力押しだけではうまくいかないこともあり、前述の「昇段審査は試合とは異なり、相手の様子を見るよりも積極的に打ちに行くべし」との兼ね合いについて考えることは「心の成長」において大切なことだと思います。





要するに私は、『ポケモン』で例えると「いかく」に対して「まけんき」或いは「かちき」で応じる心構えを高め、『フロントミッション3』で例えるとエマ編での逆上したラスボスに対し、理性と良心を保つことで「慈悲深き怒り」で応じ返答できた和輝のようにより猛々しくも優しくなる意義を問われた、というのが私の今日の剣道でした。



(夏木六三四や東堂修羅と比べると、)『しっぷうどとう』の長門烈も『六三四の剣』の乾俊一も心の弱さはありますが、自分自身の心の弱さと向き合い、対峙し、負の普遍性を抑える心を育むことはまさしく「克己忍耐」という言葉と深く重い関連があります