今日は曇りでしたが、雨がまだ降っていない時間帯での剣道稽古でしたので、剣道をするには良い日でした。地稽古の段階でも休む時間が少なくても疲労があまり出ないため、剣道をしている時のほうが落ち着く自分自身の存在を感じ取ることができたほどでした。



今日の稽古では、面・胴を打つ時の足の踏み込み方の再確認を行う基本稽古、昇段審査を念頭に入れた、相手が隙を見せた時に打ち込むためには、相手の隙を見抜くことについてを改めて教わってきました。

基本稽古での打ち込みは、なるべく打ち込んだ後に跳ぶ動きを極力無くすよう努力する胴打ちの際は相手にぶつかる覚悟も必要、ということをより深く学びました。





今日も忍耐克己、自分の心の弱さを認めつつ精進し、何も救えぬ冷たい心にならぬよう努める、年をとっても学ぶべきことが数多もあると言える日です。