最近の私は心に落ち着きが無く、剣道ができる日が待ち遠しいと想いながら、『遊戯王OCG』の情報や『LEFT ALIVE』の情報が気がかりですし、現実世界もインターネットも情報過多になると、憂鬱と嫉妬と憤怒のもとになり兼ねないので、良心を維持し節度が大切、と感じる事態が多い。
私自身の現在の行動の優先順位は
剣道>>>『遊戯王』>>>>(超えられない壁)>>>>『ガンダムトライエイジ』
です。
漫画原作版『風の谷のナウシカ』では闇を悪だと言わないところが少なくとも私にとって良いと思います。
逆に『ガンダム』シリーズは精神や身体にハンデがある人や虐げられる側を悪だと断言する傾向が強く、そんなの間違っています(マンネリ化からの殻を破ろうとした『機動武闘伝』や「命はおもちゃじゃないんだぞ」の『ガンダムAGE』は例外)。
弱者に対して冷たい態度で接しても本当の幸せは得られませんし、冷たい心では自分の過ちに気付くことができなくなり何も救うことなどできないと思います。
『六三四の剣』の乾俊一は、相反する想いを抱えていた複雑な要素を強く抱えた人物であるものの、真の強者となる道を選ぶことができたということに深く重い意味があると私は思っています。
村上もとか氏は乾俊一という青年を『六三四の剣』に登場させたことは「負の普遍性」について我々に対して真摯に問いかけたのかもしれません。