明日明後日の剣道稽古と現時点の体調を一考しつつ、図書館で宮崎駿の原作漫画版『風の谷のナウシカ』を借り、実際に初めて読みました。
原作漫画版『風の谷のナウシカ』は全7巻で、終盤となる6・7巻ではアニメ版『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』にて引き継がれた要素が多く見られ、「人間は万物の霊長ではない、傲慢になってはいけない」と釘を刺すのも良いと思いますし、「真の強者とはどういう存在なのか」という問いがナウシカやクシャナを通して描写されており、『フロントミッション3』や『遊戯王OCG』のDT世界や竜剣士物語や星遺物物語などにも影響を与えた深く重い物語です。
私は剣士としても、ナウシカやユパやクシャナには劣る事は否定できませんが、ユパの「ナウシカにはなれずとも 同じ道はいける」という言葉、重要な言葉だと思います。
余談ですが、ナムリスの
「せっかくおもしろくなって来たのに これでオシマイか……」
原作漫画版『風の谷のナウシカ』でのこの台詞と展開、『天空の城ラピュタ』のセルフパロディなのかもしれませんが、印象に残っています。