剣道復帰勢の私が剣道稽古にてしばしば指摘され、自覚もしている点は「堅苦しくて動きがぎこちない事が時折ある」ということで、他者への敬意を失わず保ちつつ、思い切って打ち込むと同時に、打つ時により細かく素早く、丁寧に確実に行うのをより向上させていく、一足一刀を自分自身に定着させていく所に剣道の奥深さと、考える意義と、他者を顧みる、心技体の要素の一部を成していると私は思います。
昨日は発売予定日が明かされた『LEFT ALIVE』についての話をした延長で、今日は『フロントミッション』シリーズと剣道の話を組み合わせた話を少しします。
面手拭に書かれた言葉では、「大器晩成」、「疾風怒涛」、「優美」は今のところ私は見たことはないのですが、「和魂」という言葉は実物は見たことはないものの、私の好きな言葉で、「荒魂」と一組で相反する性質ではない要素であり、『フロントミッション3』の主人公・武村和輝(特にエマ編)の自らの負の普遍性と最終的に向き合い、心の優美さを磨き上げた彼の名前に通じるかもしれません。
アリサ編のその後(『LEFT ALIVE』の物語が確実に生じる未来でもありますが…)にて、和輝と伊佐夫が仲良く剣道をする姿、私が剣道好きであり、伊佐夫が剣道をしているという設定もありますし、時折夢想することがあります。