昨日は剣道稽古で再認識すべき点に関する話は、「可能な限り、右手よりも左手を動かすようにすること」、もう1つは「相手の手の動きではなく、相手の眼を見る
ということで、剣道において「相手の眼を見る」、「相手の全身(正面)を見る」、「相手の足元を見る」の3つに関して優先すべき基本は「相手の眼を見る」ですが、残りの2つである「相手の全身(正面)を見る」と「相手の足元を見る」については控えめにしたほうが良いということなのかもしれません。



稽古終了後に、剣道防具の点検・剣道防具を風通しの良い場所に置き、『遊戯王OCG』の「EXTRAPACK 2018」を丁寧に開封をしながら、「相手の眼を見る」について考えながら、『六三四の剣』の第2章での、六三四が東堂国彦の眼を見て金縛りにあったという描写を思い出し、知名度が高いゴルゴン三姉妹の伝承と、ゴルゴン三姉妹の髪は元は獅子のたてがみであったのが蛇へと変化したという説を連想しました。

この説を好意的に解釈し、傲慢・嫉妬に陥ってはならず、他者への慈悲を持つことを誇りとし、真の強者になりたいという想いを捨ててはならない、と考えました。
実際、ゴルゴン三姉妹は地中海沿岸で崇められていた女神であります。



「剣道での目線」ということで『六三四の剣』においてもう一つ該当する話と言えば、乾俊一についてであり、彼の眼を見、彼に関して考えることは、剣道において他者の視線と自分自身の心に関する、村上もとか氏からの深く重い問いかけでもあるのかもしれません。













ちなみに、『遊戯王OCG』の「EXTRAPACK 2018」の開封結果は、「ケンドウ魂 KAI-DEN」が3枚半分近くが「ヴェンデット」という結果で、「リヴェンデット」デッキが作りやすく、剣道が好きな私のアンデット族デッキ「不知火」デッキとの組み合わせを考える頭の体操をすることになりました。