このブログでの剣道関係の初投稿です



今日は14時から18時頃まで剣道の稽古に行ってきて、日本剣道形の形稽古でまず試しに行ってから高段者の先生方から私自身の注意点・改善すべき点を確認してもらうことに心を集中し、単刀直入に言うと、『フロントミッション3』の主人公・武村和輝の発言の受け売りみたいになりますが、昇段するにも「自分の過ちに気づくことで、自分も他者も救える」点が大切なんです、と諭されました。


村上もとか先生の『六三四の剣』の第1章で、夏木栄一郎が語っていた「足さばき」の話、反芻しなくてはいけない、ということですね。その場面の少し前にも、六三四が大石巌と対峙した時の展開も再確認しないと、書いていて思ってしまいました。


その代償なのか、水分補給の時間の判断を忘れたり、地稽古では少し疲労がたまりやすく、間合いを縮めてくる相手に対する戦法も考えざるを得ない場面もありましたし、暑い中でも、もっと精進するには間合いについて思考するだけでなく、人間性も関わってくる、と思うことができた日でした。








余談

『フロントミッション3』のエマ編の苦難を乗り越えることができた和輝なら、剣道の稽古の最中、疲労がたまっても、自分自身に「いわば神と悪魔の戦いだ、そしてその戦場が人の心なんだ」と言い聞かせることで奮い立たせるのかもしれません。

剣道防具をまとった武村和輝と武村伊佐夫のイラスト、山田章博先生がいつか描いて欲しいと願ってしまいます。私が描いても下手ですから他者に見せても徹底的に叩かれるだけですので(松田大秀先生や天野喜孝先生が描いた武村和輝も見たいという想いも有ります)。