いきなりですが
『半熟英雄 対3D』で友情出演したカレンとタケムラが強い!
『半熟英雄4』でロイドとカレンが前向きな意味で一緒に戦えるのが嬉しい!

 

 
 
さっすがトキータ様、話が(ry
…ではなく、ゲームしょくにん殿、有難うございます!
今更ですが、喜びの叫びと感謝の言葉を、ゲームしょくにん殿本人と対面して言いたくなります。
 
 
 
ということで、今回の与太話といえる小話は『フロントミッション』シリーズと『半熟英雄』シリーズについての長文です。
 
 
 
前置き
 
私が『フロントミッション3』が『フロントミッション』シリーズでは一番好きな理由として挙げることができる一因として、『フロントミッション』シリーズが好きになる前にプレイしたことがある、スクウェア・エニックス(当時はスクウェア)のシュミレーションRPG『半熟英雄』の第2作目に熱中し、コミカルさと問いかけに満ち溢れた物語展開と舞台劇のような演出に興味を持ったからなのかもしれません。
私も『半熟英雄 対3D』でのエッグモンスター応募に投稿し、落選しましたが笑い泣き
 
 
『半熟英雄』シリーズには時田貴司というお方が関わっていて、時田氏はコミカルな物語もシリアスな物語も真摯に作ることができ、『ライブアライブ』という、『フロントミッション1ST』のおよそ半年前に発売された作品の生みの親でもあります(『レフトアライブ』というタイトルで、『フロントミッション』シリーズよりも先に『ライブアライブ』関係の作品かと思った人も多いと思います)。
 
 
 
 
 
 
 
時田氏は漫画版『デビルマン』で衝撃を受けたという話は有名で、『ライブアライブ』にもその影響が窺えます。『フロントミッション1ST』の終盤も、『デビルマン』並みの展開があるのは知られていますのでここでは語りませんが、天野喜孝氏の『デビルマン』のイラストを見た時、「不動明と牧村美樹」≒「ロイドとカレン」をすぐさま脳裏で連想してしまいましたえーん松田大秀殿が描かれたカレンを知っているから、とても心が痛かったです(なお、私自身は『デビルマン』より先に読んだ『ススムちゃん大ショック!』が大きなトラウマになっています)。
 
 
 
 
本題
 
今回の話での『フロントミッション』と『半熟英雄』のつながりに関する前向きな話は、『半熟英雄 対3D』で『フロントミッション』シリーズの登場人物の「友情出演」では、『1ST』からはカレンとナタリー、『2』からはエイミア、『3』からは武村和輝と草間亮五の5名だけですが、とにかくカレンや和輝の良さを理解しているとしか思えない待遇で、カレンは騎馬将軍で「サイバーエッグ」持ちなので「神にも悪魔にもなれる」マジンガーZをモチーフとした「マシンナイト」を召喚できるようになる、和輝(タケムラ)は卵は持ってませんが、能力が優秀と、悲惨な目に遭わせられ続けたカレンのファンに配慮してくれなかった『フロントミッション5』やDS版『フロントミッション1ST』や『フロントミッション2089-Ⅱ』の開発スタッフに突っ込みを入れたくなるほどでした(私はカレンと和輝が好きですし、法春派ですので、レイブンというヴァンツァーは好きではないですが、『フロントミッション2』での扱いは、お世辞にも装備個所の短所の克服はできてないものの、「通常の大型ヴァンツァーとしての頂点」を目指し、「神にも悪魔にもなれる」の「神にもなれる」を意識した展開であることは肯定できます)爆  笑
 
 
 
…というより、作品ごとの好き嫌いが分かれやすい『フロントミッション』シリーズの開発スタッフ陣よりも、半熟英雄』シリーズの開発スタッフ陣のほうが、罵声を浴び続けられた和輝やカレンやグレンのような酷い目に遭ったキャラクターを優遇するという状況って…どちらのシリーズも好きなので複雑な気持ちになってします。
 
 
 
少なくとも時田氏にとって、『フロントミッション1ST』のカレンは『デビルマン』の美樹に近い存在で救済しなくてはと感じさせ(美樹に関しては、永井豪先生も『激マン!デビルマンの章』でもそのように語っていた)、『フロントミッション3』の和輝は112式法春の事実上のパイロットともいえるので『マジンガー』の兜甲児に良い意味で近い存在だから蔑ろにはしないのは、おそらく『フロントミッション3』での誤解され、叩かれ続けた主人公の件も時田氏は知っていたのからなのかもしれません。
 
 
 
『半熟英雄4』ではロイドも念願の友情出演、和輝(タケムラ)は能力は低くなったものの卵持ちになり、ロイドとカレンを「7人の半熟英雄」と組ませて同一パーティができる上、サイバーエッグのエッグモンスターで大活躍させることができ、コミカルで問いかけ続ける最終章もありますので、『フロントミッション3』が好きな人には勧められる内容なのが『半熟英雄』シリーズの良さです(好き嫌いが分かれやすい毒舌関西弁口調の半獣英雄・フライデーも話す内容自体は「エマ編」のエンディングあたりの武村和輝も語りそうな内容が殆どなので、私は好きになれました。)ニコニコ