23㎞で左足に軽くきた痙攣でしたが、その箇所をさすったり叩いたりしながら少しペースダウンしてましたら、マシになったかなと思いましたので再び元のペースに戻しました
ただここからこれ以上ペースアップするのは厳しいかなと思いながら走っていた25㎞過ぎに、再び同じ箇所がピクッとなり始めました
今度は痙攣の頻度も多くてかなりヤバイなというのはすぐにわかりました
再びペースダウンを余儀なくされました
そうしているとついに右足のふくらはぎにいつもの痙攣が来てしまいました
終わった~
(;>_<;)
あとどうなるのかは自分でだいたい想像がつきますからね。
待っているのは上半身と下半身の分断であり、なんぼ脳ミソがもっと速くいきたいと思っても、足は全く言う事を聞かないわけですね
ほんまに何回体験してもイヤな生き地獄なわけですね
ここからは去年と同じで沿道寄りを避けて、あまり声を掛けられないようになるべく道路中央側を走る事にしました
とりあえず6分/㎞でなんとか粘っていました。
須磨駅でやもーださんの私設エイドが待っていますので、とりあえずまずはそこまで頑張ろうと思いました
とにかくこのペースを維持出来れば自己ベストは更新出来るのですが、それもいつまで持つかという感じで、痙攣の頻度は増すいっぽうでしたからね
いよいよ須磨駅に近付いてきましたが、目印の亀さんずのTシャツがなかなか見えてこないので少し焦っていましたが、ついに沿道にそれが見えてきましたので沿道寄りに進路変更しました
やもーださんに気が付いてもらえるように手を振って声を出したかなと思います。
何と言ったかははっきりとは覚えていないんですが、また足があきまへんみたいな事を言ったじゃないかなと思います。
やもーださんからはチョコをもらいました
もう足はほとんど動いていなかったので、立ち止まって話をしても全然問題はなかったのですが、それでも最後の力を振り絞ってそこを通過したと思います
そしてその先には上り坂があったのですが、そこを上り始めたら完全に足が言う事をきかなくなり、心も折れてペースダウンしてしまいました
ただただ足が痛くて辛くてしんどくて、もうとにかくやめたくてやめたくて仕方なかったですね
それでも最後まで走り続けられたのは、ほんまに沿道の応援であったり、一緒に走っているランナーの存在であったと思います
そうでなければちゃっちゃとやめていたかもなと今でも思いますよ
最後は残り少ない力を振り絞って、なんとか神戸大橋を上りポーアイに入り、辛うじて完走する事は出来ましたね
なんとか完走する事が出来たというホッとした感じと、またしてもサブフォーを達成する事が出来なかった悔しさが入り交じるゴールでしたね
でもほんまに残念な結果以外は、とにかく色んな意味で最高に楽しかった神戸マラソンでしたね
また来年も抽選に当たって是非とも走りたいなと思います